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アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使
シリア周辺国報告会
4月17日(月)13時30分~15時
ユニセフハウス(東京都港区)


公益財団法人 日本ユニセフ協会は、2017年4月17日(月)、ユニセフ・アジア親善大使アグネス・チャンさんによるシリア周辺国報告会を開催いたします。

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© UNICEF/UN047918/Herwig

シリア難民のラジャアさん(21歳)と子どもたち(女の子3歳、男の子4歳)。家族は、ヨルダンのアズラクキャンプに身を寄せている。

2011年3月15日、平和的なデモに端を発したシリア危機。

ほぼすべての子どもが義務教育を享受(初等教育就学率=95%)しており、乳幼児死亡率は先進国も含めた世界195カ国中115位、乳幼児の予防接種率も80-90%と、日本と較べても非常に高い水準を達成していました。

しかし、6年にわたる内戦は、国中に整備された社会的サービス網を完全に破壊。以前は全国民の9割が使えていた安全な飲料水の確保もままならず、衛生環境も急激に悪化し、“遠い昔のこと”だった子どもや妊産婦、乳幼児を抱える母親の急性栄養不良も報告されるようになりました。シリア国内で支援を必要としている子どもは、およそ580万人。これに、周辺国に逃れたおよそ230万人が加わり、800万人以上の子どもたちが、二度と取り戻すことができない「子ども時代」を奪われています。シリアは、未来を担う世代(Generation)を“失う”危機に直面しています。

本報告会では、シリアに隣接するヨルダン、レバノン、トルコの3カ国を今月訪問しているアグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使が、これらの国々で避難生活を送る約250万人のシリアの子どもたちの“今”と、「失われた世代」を生まないために続けられる様々な努力や取り組みを報告します。

開催地

日時 2017年4月17日(月) 13:30−15:00 (13:00開場)
会場 ユニセフハウス (東京都港区高輪4-6-12) 1階ホール

最寄り駅
JR 品川駅西口(高輪口)より徒歩約 7 分
都営浅草線 高輪台駅より 徒歩約 7 分
アクセス
登壇者 アグネス・チャン(ユニセフ・アジア親善大使)
定員 130名 ※入場無料
備考 ※ 先着順に受付けいたします。定員に達した場合は、募集を打ち切る場合がございます。
※ 本報告会は、報道機関による取材・撮影ならびに当協会の記録撮影が予定されております。予めご了承ください。
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お問い合わせ

(公財)日本ユニセフ協会 広報室

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