フィリピン台風緊急募金
フィリピン台風30号緊急募金

ユニセフご支援者の皆さまへ

いつもユニセフを通じてあたたかいご支援をお寄せいただき、ありがとうございます。

フィリピン台風被害について、今月12日のお知らせに引き続き、皆さまに最新情報をお届けします。

11月8日フィリピンに上陸した台風30号(ハイエン)。被災した460万人の子どもたちへの当面の緊急支援活動の資金として、ユニセフは国際社会に対し、3,400万米ドルの支援を求めています。

被災した地域の多くで、電気が寸断され、きれいな水や食糧、医療物資が不足していると報告されています。

■届き始めた支援物資

台風によって、水と衛生(トイレ)施設や設備は、ほぼ完全に崩壊しました。パイプラインは水没し、電気の供給がなく、水の汲み上げや処理は不可能です。

被災地のタクロバンにはすでに簡易トイレが到着しています。石鹸、洗剤その他の衛生関連の物資や教育用品、レクリエーション用品を載せたトラックも、被災地に向かっています。

悪化が予想される衛生環境への対応のため、ユニセフは12日現在、浄水剤1万セットと衛生キット3,000個、水処理装置2基を被災地に輸送しています。コペンハーゲンの物資供給センターからは、水処理施設を稼動させるための発電機20基、および水質調査セット1,200個以上と折りたたみ式貯水袋を輸送します。

■衛生環境の悪化、命の新たな危機に

ユニセフ・フィリピン現地事務所の穂積(ほづみ)代表は
「一日、一日と過ぎるごとに、何千人もの子どもたちが衰弱し、病気への抵抗力が落ちてきています。水道が寸断され、トイレも崩壊し、家々や学校は破壊されています。子どもたちは非常に大きなリスクに直面しており、緊急の支援が必要です」と指摘しています。穂積代表は、15日に現地入りする予定です。

被災した子どもたちを支援するため、皆さまのご協力をお願い申し上げます。

ユニセフ・フィリピン台風緊急募金にご協力ください。
クレジットカードで インターネットバンキングで コンビニエンスストアから

公益財団法人 日本ユニセフ協会
〒108-8607 東京都港区高輪4−6−12 ユニセフハウス
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unite for children

■本ご案内は、11月1日時点のご登録内容に基づいて送信しています。
また、既にご協力いただいたご支援者様にもご報告のため、ご案内をお送りしております。

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