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財団法人日本ユニセフ協会
 



東日本大震災緊急募金 第18報
メジャーリーグベースボール(MLB)と
メジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)が
50万米ドルを寄付

【2011年3月28日 ニューヨーク発】

© UNICEF/NYHQ2011-0495/Grehan
地震と津波の被害を受けた子どもたちのために、日本ユニセフ協会の支援によって日本の成田空港に届けられた「箱の中の学校」、「箱の中の幼稚園」、レクリエーションキット。

メジャーリーグベースボール(MLB)とメジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)は、日本で発生した東日本大震災(東北関東大震災)を受け、被災者の皆様のために50万米ドルを寄付すると発表しました。今後、開幕から一週間、またその後も引き続き、日本の大災害に対する支援をファンに呼びかけてくださいます。また、スタジアムでは、選手とファンが一緒になって、日本への支援を呼びかける予定です。

「メジャーリーグベースボールは、このような未曾有の危機に見舞われた親愛なる友人、仲間である日本の皆さんへの支援を行うことを大変光栄に思っています。」「私達は、大変厳しい状況にある日本の皆さまを支援し、サポートするために、一丸となって取り組んでまいります。メジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)、チーム、選手と共に、今できる限りのことを継続して行っていきます。」メジャーリーグベースボールのコミッショナー(最高責任者)のアラン H.(バド) セリグ氏はこのように述べました。

心からの哀悼の意

© UNICEF/NYHQ2011-0496/Grehan
日本ユニセフ協会の支援によって、被災者に届けられる予定の支援物資(東京)。

「メジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)と選手たち、コミッショナー事務局、各球団は、日本の野球界にいる多くの友人を含めて、日本の皆さまに対し、心から哀悼の意を表します。」「また、選手を代表して、我々のこの取り組みに、思いやりを持って熱心に取り組んでくださるファンの皆さまにも御礼申し上げます。」マイケル・ワイナーメジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)事務局長はこう話しました。

メジャーリーグベースボール(MLB)とメジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)が集めてくださったご寄付は、市民、NGO組織、ボランティア、学校、企業と密接に連携して活動している日本ユニセフ協会に直接届けられる予定。

メジャーリーグベースボール(MLB)とメジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)によって集められるこの支援は、全30球団、選手、MLB 専門テレビチャンネルMLBネットワーク、MLB専門サイトMLB.comの協力によって行われるものです。開幕初日、各球団では東日本大震災の犠牲者を悼み、黙祷がささげられることになっています。また、MLB.comでは、メジャーリーグベースボール(MLB)とメジャーリーグベースボール選手会(MLBPA)と協力して、野球ファンに、日本の被災者への支援を訴えていく予定です。