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日本ユニセフ協会
 



東日本大震災復興支援 第217報
日本の災害支援のスタンダードに国会議員会館で紹介:
『子どもにやさしい空間ガイドブック』

【2013年11月8日 東京発】

© 日本ユニセフ協会
『子どもにやさしい空間ガイドブック』の概要を説明する日本ユニセフ協会支援本部子どもの保護専門家の小野道子アドバイザー(写真右)

2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地で、実際に避難生活を送る子どもたちに「子どもにやさしい空間」を通じた支援を実践された心理ケアの専門家等から寄せられていた、支援の現場で使える標準的な指針の整備を求める声に応え、日本ユニセフ協会は、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)とともに、先月末、日本版『子どもにやさしい空間ガイドブック』を制作・発表。

世界各地の現場で20年以上にわたって積み上げられたユニセフの知見=「子どもにやさしい空間」を通じた支援活動を、日本の災害支援でもスタンダードにしていただければ。そんな思いから、11月8日、本書を、参議院議員会館で開催された、国会議員、省庁関係者、支援団体関係者や専門家らが参加する「第10回東日本大震災子ども支援意見交換会」で紹介しました。

© 日本ユニセフ協会
『子どもにやさしい空間ガイドブック』の概要を説明する日本ユニセフ協会支援本部子どもの保護専門家の小野道子アドバイザー(写真右)
  
表紙には、一般公募の結果、フリーランス粘土作家のフジイカクホさんの作品が採用されました。
(画像をクリックすると、それぞれの内容がご覧いただけます。)

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