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世界の子ども物語
HIV/エイズの問題に、子どもたちが立ちあがった!

トレーニングに参加するエレヴァン市第43学校の子ども教師のメンバーたち。

みなさんの多くがHIV/エイズについて聞いたことがあるとおもいますが、エイズがどういう病気で、どうしたらかかってしまうのかをちゃんと知っている人は、どれくらいいるでしょうか?

エイズは血液や母乳を通して、HIVというウィルスが感染してかかるもので、体が病気とたたかう力を弱めてしまう病気です。風邪などと違って空気や水から感染する病気ではありません。

ところが、世界では多くの人がそのことを知らないので、輸血などによってHIVに感染してしまった人たちの多くが、近所の人びとや友達から避けられたり、差別されたりしてしまっています。また、エイズについてよく知らないために、どうすれば予防できるのかをちゃんと知っている人もそう多くありません。

エイズについて子どもたちに話しをするセロファンさん。
このような問題に対して、アルメニアではユニセフとAPECという団体が協力して、エイズについて教える「子ども教師」を育成しています。首都エレヴァンにある第43学校では、APECのセロファンさんが14歳から16歳の子どもたちにエイズの歴史、感染の仕方、予防法を説明して、その子どもたちが友達に話をする手伝いをしています。

こうした子ども教師の活躍によって、多くの子どもがより耳を傾け、エイズに対して理解を深めることができています。

写真:© UNICEF Armenia/2005/Krikorian

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