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ユニセフ子どもネットウェブマガジン
No.19
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特集

「ユニセフウェブ写真展」

日本の若者が見たヨルダンの子どもたち

ネットワーカーのみなさん、こんにちは。伊藤真吾です。ぼくは日本ユニセフ協会のスタッフをしています。今日はみなさんに、学生の頃におとずれた、ヨルダンの子どもたちのようすをごしょうかいします。

大学で法律を学ぶかたわら、英語サークルで活動をしたり、市民レベルの国際交流活動に参加していました。そんな時、毎年、春に募集される内閣府の青年国際交流事業(http://www8.cao.go.jp/youth/bosyu.html)のことを知り、まだ行ったことのない中東に非常に魅力を感じ、応募をすることにしました。

都道府県の選考があり、最終的に内閣府での選考に合格すると、各国への団員として参加することができます。出発前の事前研修では、世界からあつまった同世代の若者との討論会、都内視察などを通じて交流を深めます。もちろん、団員間の親ぼくをはかることも大切な準備の一つです。

ヨルダンの大臣や王室関係者とのパーティにも参加することが毎日のように行われるため、披露できる歌やダンスの練習をしておくことも大切な準備のひとつでした。実際、私たちは、何度もヨルダンの人たちの前で、ゆかたを着て、ある有名な日本のダンスを踊ったのですから…。(さて、どんなダンスだと思いますか?)

ヨルダンの人びとは、とても温かく、親日的な方が多いです。文化も習慣も日本とは全くちがいますが、明るく楽しいことが大好きです。みんな、日本のことについては、アニメから食文化まで興味津々です。そして今、青年海外協力隊員やNGOなどをつうじて、多くの日本の若者が活動しています。

私たちは、たった3週間ほど、現地に滞在していただけですが、ヨルダンの人びととの交流や団員間の関係は、電話やメールを通じて、4年たった今もずっと続いています。

最後に、たくさんのネットワーカーのみなさんが、将来こういった事業に参加して、世界の人びとと交流を広めていってくれたら、とてもうれしいです。

   
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写真:(C)日本ユニセフ協会

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