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モンゴル 移動生活の子どもたちを守ろう

日本の4倍の広い国土のモンゴルには、遊牧をして生きている人びとが大勢います。1990年に旧ソ連邦の崩壊で、社会のしくみが変わったため、人々の生活はとても混乱し治安も悪化しました。その後、遊牧を続けられず、都市近郊に移り住み、厳しい生活を送っている人びとがいます。

幼稚園事業が打ち切られると、小学校の中途退学率が高くなったため、幼稚園が重要だと考えられるようになりましたが、家族で牧草がある場所に移動する遊牧民の子どもたちは普通の幼稚園に通うことがむずかしい状況でした。

ユニセフは遊牧民の子どものところに、先生が出向いていく「移動式幼稚園」を支援しています。草原に点在する遊牧民のゲル(組み立て式の家)を週に1回の割合で借りて、そのゲルの周辺の子どもたちを対象に幼稚園をひらく活動です。幼稚園教員やボランティアの養成、必要な教材も支援しています。この活動を通して、保護者の意識を高めるための教室や、保健や衛生の知識を伝える活動も行っています。

学校の先生方を対象とし、毎年カンボジアとモンゴル2つの指定募金事業を交互に視察しています。

●過去のモンゴル・スタディツアー
写真は©日本ユニセフ協会
財団法人 日本ユニセフ協会