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カンボジアは、長い間紛争と混乱が続いていました。1998年に安定した政権が生まれ、ようやく平和と復興への道を歩み始めたところです。しかし、30年近く続いた混乱で多くの人材が失われ、学校の教員、保健センターの保健員などが不足するという大きな問題を抱えています。ユニセフは「セッコマ(日本語で「子どもの権利」という意味)」と呼ばれる事業を行い、厳しい農村の生活の中で子どもが健康に育ち、学校に通い、自分の能力を伸ばして生きていけるようにする支援を行っています。この事業は村でのさまざまな教育活動を通して、子どもの権利が守られる村づくりをめざす、国づくりの基盤となる取り組みです。

カンボジアでは、多くの人が森や川などの野外や、穴を掘った場所で用を足しています。しかし、飲み水の汚染の原因になるので、井戸や送水管の整備をする時に、井戸からはなれた場所にトイレをつくることが大切な理由やトイレの種類、作り方について講習会を開いています。また、村の幼稚園づくりを進め、親に子どもが教育を受けることの意義を理解してもらい、子どもが小学校生活に早くなれて、しっかり勉強できるように活動しています。子どもと直接接する幼稚園の先生や保健員が子どもの権利について理解するための支援も行っています。

学校の先生方を対象とし、毎年カンボジアとモンゴル2つの指定募金事業を交互に視察しています。

●過去のカンボジア・スタディツアー
写真は©日本ユニセフ協会
財団法人 日本ユニセフ協会