日本:レーク事務局長、被災地を訪問2011年6月6日
6月4日、ユニセフのアンソニー・レーク事務局長が、被災地の宮城県を訪問しました。宮城県女川町で被災地の人たちからお話を聞いたり、黒柳徹子ユニセフ親善大使とアグネス・チャン日本ユニセフ協会大使といっしょに、小学校や中学校を訪問しました。「黒柳大使やアグネス大使が、被災した方々に話しかけたり、歌を歌ったりしている時、笑っている人もいれば、泣いている人もいることに気がつきました。」と、レーク事務局長は言います。「笑うということは、その方々の強さや精神、勇気をあらわしています。また、泣くということは、このような大災害において人間的で自然なことです。」と述べました。「世界中のユニセフ協会を通じて寄せられている支援に支えられ、この被災地の子どもたちが置かれた状況に変化をもたらしている、日本のユニセフファミリーのスタッフ一人ひとりを誇りに思います。」 |