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日本:アフガニスタンからの手紙を福島の子どもたちに届けました

2011年7月25日


© 日本ユニセフ協会/2011/K.Goto

日本ユニセフ協会は、世界の子どもたちからの応援や励ましのメッセージを被災地に届ける「Tegami Project」を行っています。アフガニスタンの高校生からの手紙を、ユニセフ・アフガニスタン事務所の竹友有二さんと一緒に福島県の湯本高校の子どもたちに届けました。竹友さんは子どもたちにアフガニスタンの状況についてお話してくださいました。生徒のみなさんは、現地の言葉や食べ物などアフガニスタンの文化にも触れました。アフガニスタンからの手紙にはこんなことが書かれていました。「私たちも紛争の中、学校に通い、前を向いてがんばっているので、みんなにも勇気を持って強くいてほしいと思っています。日本のみんなが元気でいられるように、みんなの町が早く回復するように、そして、みんなが安心して平和に暮らせるように祈っています。」「日本はアフガニスタンにたくさんの支援をしてくれました。学校や病院を建ててくれてありがとう。みんなの力になりたいです。」受けとったお手紙への返事は、後日、授業で書くことになっています。

*「Tegami Project」のお手紙の受付は、すでに終了しています。

財団法人 日本ユニセフ協会