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宣言文「子どもの生存を守る:あの約束を再び」に玄葉外務大臣が署名

2012年10月18日


© UNICEF/NYHQ2012-0417/Markisz
国際社会にキャンペーンへの参加を訴えるアメリカのヒラリー・クリントン国務長官

10月16日(火)、ユニセフが主張する「子どもの生存を守る:あの約束を再び」という宣言文に玄葉光一郎外務大臣が署名をしました。

この宣言文は、2002年の国連子ども特別総会で決められた、子どもたちが直面する様々な問題を解決するためにその後10年に各国政府が取るべき行動についての“約束”を改めて確認し、更なる努力を呼びかける目的で作られました。
これまでに、100カ国あまりの政府が、この宣言文に署名しています。

日本政府は、この宣言文に署名をすることで、予防可能な病気で命を落とす子どもの数を更に減らし、世界中の5歳未満の子どもと妊産婦の死亡率を減らすためにより努力をする決意を表しました。これは、日本政府が、ユニセフなどの団体と共に、特に、ミレニアム開発目標のひとつである「乳幼児死亡率の削減」の達成に向け、さらなる協力を続けていくことを意味します。

公益財団法人 日本ユニセフ協会