リオデジャネイロ（ブラジル）：メッシ、ブラインドサッカーにちょうせん！

2016年9月8日

ブラジルのリオデジャネイロで開かれたオリンピックとパラリンピック。全ての人たちにとって公平な「スポーツの力」を伝えるために、ユニセフ、FCバルセロナ基金、国際パラリンピック委員会（IPC）が協力してつくった動画が公開されました。この動画は、パラリンピックのあいだ、各会場で流されます。

メッシも所属するスペインのサッカーチームFCバルセロナは、ユニセフのパートナーです。
この動画では、ブラインドサッカー（目かくしをしてプレーする、目に障がいのある人のためのサッカー）のスペイン代表5人と、FCバルセロナの選手5人が、ブラインドサッカーのPK対決をするようすを見ることができます。目かくしをして、正確なボールコントロールをすることがどれだけ難しいか、FCバルセロナの選手たちの反応から分かると思います。

ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は、「何ができないかではなく、何ができるかということが、その人が何を達成するかを決める、ということをパラリンピックは証明してくれます。そしてこの動画は、スポーツ、学校、人生において子どもたちが目指すものに、制限があってはいけないことを伝えています」と述べています。

※動画に登場する選手たち
FCバルセロナ：セルヒオ・ブスケツ・ブルゴス、ジョルディ・マシップ、リオネル・メッシ、イヴァン・ラキティッチ、セルジ・ロベルト
ブラインドサッカースペイン代表：ペドロ・グティエレス・レオン、ホセ・ルイス・ヒエラ・テフエロ、ハビエル・アルバロ・ルイス、フランシスコ・ハビエル・ペレス・ムニョス、マルセロ・ロサド・カラスコ、セルジオ・カノ・ロドリゲス

■このニュースの詳しい内容は
 メッシら、ブラインドサッカーに挑戦　ユニセフ発表の新動画で　公平な社会を築く、スポーツの力　パラリンピック会場で放映