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財団法人日本ユニセフ協会

ライブラリー プレスリリース

「スリランカ復興開発に関する東京会議」の成果と今後の課題

ユニセフ報告会:スリランカ復興支援へのユニセフの取り組み

6月11日(水) 15:00〜16:00 ユニセフハウスにて

〜ユニセフ・スリランカ及びモルディブ代表 エドワード・チャイバン氏 講演〜

【2003年6月3日】

このたび、ユニセフ・スリランカ及びモルディブ代表を務めるエドワード・チャイバン(Mr. Edward Chaiban)氏が来日し、停戦合意後、内戦で傷ついたスリランカの子どもの保護とケアに取り組むユニセフの活動に関する報告会を、以下の通り開催致します。
スリランカ北東部では、過去20年間、政府と反政府タミル人勢力のLTTE(タミル・イーラム解放の虎)による内戦が続いてきました。LTTEはスリランカ北東部のタミル人地域の分離独立を主張し政府軍と戦ってきましたが、2002年2月、スリランカ政府とLTTE双方が停戦に合意。以後、内戦により傷ついた子どもたちのケア、特にLTTEにより徴兵された子どもの兵士の除隊が緊急課題となっています。こうした状況を踏まえ、現在、ユニセフはスリランカ政府やLTTEと交渉を続け、内戦により影響を受けた子どもの保護のための取り組みに力を入れています。

チャイバン氏(米国人)は、これまでハイチ、ケニア、スーダン、ウガンダなどで国際NGOの職員として活動。1997年にユニセフに入り、OLS(オペレーション・ライフライン・スーダン)副代表を務め、スーダンへの人道支援活動に従事。その後、ユニセフ・東部・南部アフリカ地域事務所(ナイロビ)の緊急支援・地域アドバイザーを務め、2002年8月より現職。6月9、10日の2日間にわたり、日本、米国、EU及びノルウェーが共同議長となり東京で開催される「スリランカ復興開発に関する東京会議」にも参加し、スリランカの子どもの兵士の除隊の現状と、ユニセフの取り組み等について発言します。

「スリランカ復興開発に関する東京会議」の開催により、日本でもスリランカの和平交渉と復興の行方に関心が高まる中、これらの課題に取り組むユニセフの活動の最前線にいる同氏の報告会に、是非ご参加ください。

ユニセフ報告会
スリランカ復興支援へのユニセフの取り組み

日時:

2003年6月11日(水) 15:00‐16:00

会場:

港区高輪4‐6‐12 ユニセフハウス 1Fホール

講師:

エドワード・チャイバン氏(ユニセフ・スリランカ及びモルディブ代表)

申込み書にご記入の上、ファクシミリにて下記事業部までご返信ください。

この件に関するお問い合わせ
(財)日本ユニセフ協会 協力事業部
TEL:03-5789-2012 FAX:03-5789-2032

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