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公益財団法人日本ユニセフ協会
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シリア緊急募金 第139報
クルドの子どもたち70名の解放を歓迎
ユニセフ・シリア事務所代表による声明

【2014年10月3日 ダマスカス/ジュネーブ発】

アレッポのアインアルアラブ(Ai’n Al Arab)からトルコへ避難した、クルドの女の子。※本文との直接の関係はありません。(シリア)
© UNICEF/NYHQ2014-1703/Yurtsever
アレッポのアインアルアラブ(Ai’n Al Arab)からトルコへ避難した、クルドの女の子。※本文との直接の関係はありません。

5月29日、アレッポのアインアルアラブ(Ai’n Al Arab)で、学年末試験を受けて下校していたクルドの子どもたちが誘拐されました。120日に及ぶ監禁の末、10月3日、70名の子どもたちが解放されました。ユニセフは歓迎の意を表するとともに、ユニセフ・シリア事務所代表ハナア・シンガーが、以下の声明を発表しました。

* * *

現在、解放された子どもたちの心身の状況を調べています。そして、依然として捕らわれたままである子どもたちと教員の安全について、深く憂慮しています。

誘拐ならびに戦闘における子どもの徴用は、子どもの権利に対する重大な侵害です。

この紛争にかかわるすべての勢力には、シリアの子どもたちを守り、無条件での教育への安全なアクセスを実現する義務があります。

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