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公益財団法人日本ユニセフ協会

ナイジェリア 北東部 ヨベ州
学校での自爆テロに関する声明
学校に通えない子どもが世界一多い国での悲劇

【2014年11月10日 ダカール(セネガル)/ニューヨーク発】

母親と学校に向かう子どもたち。※本文との直接の関係はありません
© UNICEF/NYHQ2007-0333/Nesbitt
母親と学校に向かう子どもたち。※本文との直接の関係はありません

11月10日にナイジェリア北東部ヨベ州の学校で発生した自爆テロについて、ユニセフは以下の声明を発表します。

自爆テロに関する声明

ユニセフは本日、ナイジェリア北東部のヨベ州で発生した、ポティスクム公立科学技術学校への残虐な攻撃を強く非難します。この自爆テロで、複数の子どもが殺害され、負傷した子どもたちも大勢います。

繰り返し続く子どもと学校への攻撃は、ナイジェリアの未来に対する攻撃でもあります。ナイジェリアは、学校に通えない子どもが世界一多い国です。

ユニセフは、今回の自爆テロの実行者に責任または影響力を及ぼすことのできるすべての人に対し、実行者に法の裁きを受けさせ、子どもを守る責務を果たすことを強く求めます。

■参考情報:学校に通えない子どもについて

  • 小学校に通っていない子どもの数は、世界で約5,700万人。このうち、女の子の数は半数を超える3,070万人を占めます。(出典:2013年10月11日ユニセフ発表による
  • ナイジェリアの初等教育純就学率は58%で、世界の91%、西部・中部アフリカ地域の68%と比べ、低くなっています。 (出典:世界子供白書2014 統計編)

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