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公益財団法人日本ユニセフ協会

ブルンジ 武力衝突
およそ10万人が隣国へ避難
多くが女性と子ども、一刻も早い保護を

【2015年5月15日 ブジュンブラ(ブルンジ)発】

タンザニアに到着するブルンジ難民たち。
© UNICEF Tanzania/2015/Mori
タンザニアに到着するブルンジ難民たち。

ブルンジでの武力衝突によって、10万人もの人々が隣国のタンザニア、ルワンダ、コンゴ民主共和国へ逃れています。その大半が女性と子どもたちです。ブルンジ国内では政情不安が続き、難民の数は更に増えるとみられています。

約10万人が隣国へ避難

ユニセフの東部・南部アフリカ地域事務所代表のレイラ・パカラはこう話しています。「国境に辿り着いた子どもたちの多くは健康状態が悪く、親と離れ離れになるなどして同伴するおとながいない状態です。彼らを至急保護し、避難所、食べ物、保健サービスなどを提供しなくてはなりません」

  • タンザニアには、7万人の難民が到着しています。現在カグンガで入国待ちをしており、ボートとトラックで徐々にニャルグス難民キャンプへ輸送されています。
  • ルワンダでは、2万6,000人のブルンジ難民がマハマ難民キャンプに身を寄せています。
  • コンゴ民主共和国では、依然としてトランジット・センターで入国待ちしている人々が少数いるものの、避難してきた9,000人以上の難民の多くは、地元の家庭が受け入れています。

命を守る人道支援の拡大が急務

タンザニアやコンゴ民主共和国のトランジット・センターで入国を待っている人々は、衛生状態や生活環境が非常に悪い中での待機を余儀なくされており、特にコレラなどの病気の発生が危惧されています。ユニセフは、こうした地域の衛生状況を改善し、浄水剤やバケツなどの衛生用品を提供する支援を行っています。

また、難民となった子どもの多くが特別な保護を必要としていることを受け、ユニセフは保護者のいない子どもたちを登録し、ケアする支援も始めています。

ユニセフは影響を受けている国々すべてで、基礎保健ケア、栄養、水、衛生、子どもの保護、教育の分野で支援活動を展開しています。難民が増え続けているなか、命を守る人道支援の拡大が急務です。

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