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公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ親善大使ケイティ・ペリー
子どもたちのために支援を
ベトナムの若き専門家たちに訴える

【2015年5月15日 ホーチミン(ベトナム)発】

イベント後、インタビューに答えるケイティ・ペリー親善大使。
© UNICEF Video/2015
イベント後、インタビューに答えるケイティ・ペリー親善大使。

ユニセフ親善大使であり世界的人気を誇る歌手、ケイティ・ペリーさんが、ベトナム・ホーチミンで初めて開催された『アンダー・30サミット』に参加し、基調講演を行いました。

ケイティ・ペリー親善大使、基調講演を実施

ビジネス誌フォーブス・ベトナム主催で行われたこのサミットで、ケイティ・ペリー親善大使はパネル・ディスカッションにも参加。観客からの質問に答えるほか、ベトナムの子どもたちの生活をよりよいものとするべく活動する若い専門家たちのディスカッションの司会も務めました。

ケイティ・ペリー親善大使は自身の経験も交え、より一貫して質の高い教育を受けられる社会の実現に向けた想いを語りました。また、ソーシャルメディアやテクノロジーを現代のメガホンとして使用し、自分たちの考えを広く伝えてほしいと話しました。

「ユニセフ親善大使としての私の役目は、若者たちを勇気づけ、みなさんのような若者たちに光を当てるために、声を上げることだと思っています。ベトナムの若者たちが一番重要だと感じている問題や懸念について、その声をもっと多くの人に伝えたいのです。未来をよりよいものにできるのは、みなさんのような若者世代なのですから」と、会場に集まった1,200人以上の若い専門家や起業家、アーティスト、科学者、活動家、学生たちに語りました。

若い専門家たちに子どもへの支援を訴える

ベトナムは過去20年間にわたって素晴らしい発展を遂げ、若者たちはその恩恵を受けてきました。しかし貧富の差は拡大し、きれいな水や質の高い保健ケア、適切な栄養、インクルーシブな(だれもが受け入れられる)教育など、基本的な生活に必要不可欠なサービスを手に入れることができない子どもたちや若者も多くいるのです。

ユニセフ・ベトナム事務所は、すべての子どもが学校に通い、適切な栄養や質の高い保健ケアにアクセスでき、暴力や搾取から守られる社会の実現に向けて、支援を続けています。

「ケイティ・ペリー大使はユニセフ親善大使として、ベトナムの子どもたちの生活をよりよいものとするため、若い世代の専門家たちに向けて、地元に貢献しリーダーシップを発揮して社会意識を高く持ってほしい、と呼びかけるためにホーチミンを訪れました」と、ユニセフ・ベトナム事務所副代表のジェスパー・モーラーが語りました。

「次世代」をテーマに掲げて行われた『アンダー・30サミット』は、若者世代に焦点を当てて開催されました。終日行われたこのサミットでは、ケイティ・ペリー親善大使による基調講演やインタビュー、この世代のアイデンティティや好機、課題、ベトナムの未来へのビジョンについて討論するパネル・ディスカッションなどが行われました。

ユニセフ・ベトナム事務所はこのサミットの開催にあたり、フォーブス・ベトナム、IDGベンチャーズ、YANメディアと協力しています。

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