メニューをスキップ
公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフOne Minute Videoコンテスト最優秀作品
子どもの虐待、SOSに気づいて
9/26(土)テレビで放映

【2015年9月18日 東京発】

今月10日、警察庁は、今年1月から6月に掛けて全国の警察が摘発した児童虐待事件は376件に上り、被害児童数(386人)とともに、半期ごとの統計を取り始めた2000年以降最多となったことを発表。児童相談所への警察による通告件数も最多の1万7,224人と、18歳未満の子どもに対する虐待が深刻な状況にあることが、改めて明らかになりました。

「One Minute Videoコンテスト」最優秀作品、テレビで放映

こうした中、「虐待をゼロに」「子どもたちのSOSに気づいて欲しい」との思いを込め、茨城大学の学生5名が製作した1分間の映像作品『From Children, Dear_』が、本年4月から8月まで開催された第4回「ユニセフOne Minute Videoコンテスト」(日本ユニセフ協会ほか主催・文部科学省後援)で最優秀賞を受賞。関係者のご協力により、この度、児童虐待問題を追及するテレビドキュメンタリーの放送に合わせ、「ユニセフ公共CM」として放映されることになりました。         

■放映予定

媒体名:BSジャパン(BS7Ch)
番組名:『子どもを守る〜包み込む社会へ』
放映日時:2015年9月26日(土) 午後1時00分〜午後1時30分
※番組・媒体の事情により、放映日時などが予告無く変更になる可能性がございます。

■製作者のコメント 

最優秀賞を受賞した瞬間は、本当にただひたすら驚きでした。今回の放送のように、発表の場を設けていただくことで、私達の作品が広がっていくことを大変光栄に思います。
この作品が、「子どもにやさしい世界」への一歩に繋がれば幸いです。
(磯貝麻菜さん)

このような素晴らしい賞をいただくことができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。
この作品を制作するにあたり、子どもたちにとってより良い世界とは何なのかということを改めてチームで話し合いました。この作品が少しでも多くの方たちにとって子どもの問題と向き合うきっかけになることを願っています。
(貝塚美加さん)

自分たちの作った動画が、このような形で評価されたことは、大変嬉しいです。
放送されることによって、多くの方々に動画の持つメッセージが届けば良いなと思います。
(江連里恵さん)

どうしたらメッセージが観た人に伝わるか、チームで何度も話し合いをして出来た作品だったので、最優秀賞をいただけた時はとても嬉しかったです。この作品が子供たちを守る行動のきっかけになればと願っています。
(渡邊柚菜さん)

私たちの作品は最優秀賞を受賞できて、本当に嬉しいです。皆さんと一緒に作品を作りながら、いろんな知識を身に付ける事もできました。日本の社会や文化に興味がある私にとって、本当に得難いチャンスでした。
(劉旭さん)

■「ユニセフOne Minute Videoコンテスト」とは?

子どもたちが1分間の映像制作を通して自己表現力を養い、国籍を越えて興味や意見、夢や希望を分かち合うユニセフ(国連児童基金)が2002年にスタートしたプロジェクトの一環として、公益財団法人日本ユニセフ協会(東京都港区・赤松良子会長)が2012年から日本国内で展開するコンテストです。「すべての子どもにやさしい世界を〜みんなの約束 子どもの権利条約〜」をテーマに開催した第4回コンテストには、全国から500作品の応募がありました。特設ホームページ

トップページへ先頭に戻る

>