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日本ユニセフ協会
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いまこそ、合意を行動に
暴力を終わらせ、あたりまえの子ども時代を
ユニセフ事務局長声明

【2016年2月22日  ニューヨーク発】

ユニセフ事務局長アンソニー・レークは、シリアに関する停戦合意を受けて、以下の声明を発表しました。

* * *

ユニセフ事務局長の声明

ダマスカス郊外の村で、薪を運ぶ男の子たち。

© UNICEF/UN06854/Al Shami

ダマスカス郊外の村で、薪を運ぶ男の子たち。

シリアの子どもたちにとって、5年に及んだ残酷な内戦の末、本日の停戦合意に至ったことは喜ばしい知らせです。ユニセフ(国連児童基金)は、今回の外交上の進展を歓迎します。

いまこそ、その合意は行動によって果たされなければなりません。それは、暴力や破壊行為を終わらせるための行動。食糧、水、ワクチン、医薬品など、特に必要性の高い人道支援をすべての子どもたちと家族に提供すべく、無制限かつ無条件のアクセスを可能にするための、すべての紛争当事者による行動。そして、子どもたちが学校に戻り、あたりまえの子ども時代を取り戻すための行動です。

停戦が実行に移されたなら、あまりに長く多くの苦しみを味わった国の復興を始めるとともに、シリアの未来である子どもたちに手を差し伸べる機会となります。

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