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日本ユニセフ協会
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南スーダン 独立から5年
再び始まった残忍な暴力に強い危機感
ユニセフ、平和の実現を強く訴え

【2016年7月9日  ナイロビ(ケニア)発】

ユニセフ(国連児童基金)は、南スーダンで再び始まった暴力に強い危機感を示し、すべての紛争当事者に対し、人道原則の尊重と支援を必要とする市民への無制限のアクセスの保障を求めています。

紛争の矢面に立たされる子どもたち

西バハル・アルガザール州ワウで勃発した戦闘から避難してきた親子。国内避難民が身を寄せる避難所では子どもたちの栄養状態の検査や予防接種など、命を守る支援が強化されている。

© UNICEF South Sudan/2016/Irwin

西バハル・アルガザール州ワウで勃発した戦闘から避難してきた親子。国内避難民が身を寄せる避難所では子どもたちの栄養状態の検査や予防接種など、命を守る支援が強化されている。

3年近くに及ぶ紛争で、南スーダンの人々は戦闘の矢面に立たされ、女性や子どもは甚大な危険と困難に直面しています。国は独立から5年を迎えたものの、何百万もの子どもたちの生活は、苦しみと混乱に覆われ続けています。

「南スーダンの子どもやその家族は、この凄惨な紛争における暴力、避難、殺人によってもう十分に苦しんできました。今こそ、平和を書類上の合意だけに留めず、最も困難な状況にある人々にとっての現実にするときです」とユニセフ東部・南部アフリカ地域事務所代表のレイラ・パカラは述べました。

避難民への支援活動

6月24日に突如発生した戦闘から逃れ、弟2人と避難所に身を寄せるネダルくん(15歳)。両親と離れてしまった。(南スーダン・ワウ)

© UNICEF South Sudan/2016/Irwin

6月24日に突如発生した戦闘から逃れ、弟2人と避難所に身を寄せるネダルくん(15歳)。両親と離れてしまった。(南スーダン・ワウ)

7月8日夜に勃発した戦闘の影響を受けた在ジュバの国連文民保護区で、ユニセフは、避難民となった人々への支援を続けています。現地で活動しているチームは、保健、栄養、飲料水、トイレなどの支援を拡大し、以前からの避難民に加え、新たに避難を余儀なくされた人々への対応にあたっています。

首都ジュバでの衝突は、この数週間南スーダンの他の地域で続いていた戦闘が激化した直後に発生し、人々の生活や生活の糧を破壊しました。戦闘によって6月末以降少なくとも7万人が避難を強いられているワウで、ユニセフは、パートナー団体とともに24時間体制で子どもたちとその家族への支援を続けています。

©日本ユニセフ協会

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