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日本ユニセフ協会
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シリア・イドリブ攻撃
少なくとも27人の子ども死亡
負傷者546人、さらに増える見込み
ユニセフ発表

【2017年4月7日  ニューヨーク/アンマン(ヨルダン)発】

ユニセフ(国連児童基金)は本日、シリア北西部イドリブの攻撃で、少なくとも27人の子どもの死亡が確認されたと発表しました。また、多くの子どもを含む546人が負傷し、犠牲者の数は今後増加すると考えられます。

被害への支援を続ける

爆撃のない日常を楽しむ子どもたち(2017年1月5日撮影))※本文との直接の関係はありません。

© UNICEF/UN053017/Alshami

爆撃のない日常を楽しむ子どもたち(2017年1月5日撮影))※本文との直接の関係はありません。

「これ以上、シリアの子どもたちの殺害を許してはなりません」とユニセフ中東・北アフリカ地域事務所代表ヘルト・カッペラエレは述べました。「すべての紛争当事者と彼らに対して影響力を持つ人々は、直ちにこの恐怖を終わらせねばなりません」

ユニセフはパートナー団体と協力して、攻撃による被害への支援を続けています。応急処置と治療を提供する移動診療チーム3チームと4カ所の病院、地域の患者を病院に移送するための9台の救急車を支援しています。さらにユニセフは、必要不可欠な医療品を届け、保健分野のパートナーと協力して化学兵器の攻撃を受けた際の救急対応についての意識向上を図っています。

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