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日本ユニセフ協会
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イラク
モスル西部でさらなる紛争激化
戦闘地域に取り残された子ども数千人
子どもの保護を最優先に

【2017年6月29日  バグダッド(イラク)発】

ユニセフ(国連児童基金)・イラク事務所代表ピーター・ホーキンスは、イラクのモスル西部で激化する暴力の中に取り残されている子どもたちの保護を求め、以下の声明を発表しました。

子どもの保護を最優先に

戦闘から逃れてきた人たち(イラク・モスル西部)2017年3月11日撮影

© UNICEF/UN057861/Romenzi

戦闘から逃れてきた人たち(イラク・モスル西部)2017年3月11日撮影

この数時間、戦闘がさらに激化し、絶え間ない暴力に見舞われているモスル西部の旧市街には、依然として何千人もの子どもたちが取り残されたままです。

子どもたちはいくつもの脅威に晒されています。戦闘により身動きが取れなくなった子どもたちは地下に隠れ、次の猛攻撃に怯えています。戦闘から逃げようとする子どもたちは、銃撃され負傷する危険に晒されます。すでに何百人もの市民が殺され、人間の盾として利用されたと報告されています。

逃れることに成功した男の子や女の子は、それまでの紛争の苦難や体験から、中度の栄養不良の症状や心理社会的な傷を抱えています。

今、そして今後何週間・何カ月間にわたり、私たちは、常にこうした子どもたちの窮状と生存を最優先課題として取り組んでいかなければなりません。

ユニセフは、すべての紛争当事者に対して、いかなる時でも子どもたちを保護するよう重ねて求めます。どのような状況下にあっても、子どもたちは被害を蒙ることのないよう守られなければならないのです。


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