(財)日本ユニセフ協会  

ユニセフ協会からのお知らせ

ユニセフ最新報告書
「FGM(女性器切除)〜アフリカだけで毎年300万人が被害に」

11月24日 カイロ・フローレンス発

アフリカをはじめとする国々で、女の子や女性の「通過儀礼・慣習」として古くから行われているFGM(女性器切除)。世界の子どもの状況を調査・研究し、世界157カ国・地域のユニセフによる子ども支援活動をサポートするユニセフ・イノチェンティ研究所(イタリア・フローレンス)は24日、アフリカだけで年間300万人に上る女の子・女性がこの行為を受けているという最新の調査報告書を発表しました。

世界各地で、政治、宗教、行政等の指導者への働きかけをはじめ、NGOやコミュニティーと協力しFGM根絶の為の活動を展開しているユニセフは、この報告書を通じ、こうした取組みの継続と地域的な拡大の重要性を訴えています。

日本からも「FGM廃絶」を呼びかけました

ユニセフ・イノチェンティ研究所による最新報告書の発表に先立ち、11月2日(水)、東京・高輪のユニセフハウスでも、国際シンポジウム「FGM廃絶の現場から—国境を越えた連帯」が開催されました。

|トップページへ先頭に戻る


(財)日本ユニセフ協会