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ユニセフ協会からのお知らせ

シュガーレディ・ユニセフ基金
今年もマラウイの栄養プロジェクトに10万ドルの支援

贈呈式の模様

高級冷凍食品等の宅配サービスを行っているシュガーレディ・グループは、1991年にシュガーレディ・ユニセフ基金を設立し、以来、毎年、アフリカの子どもたちのためのユニセフのプロジェクトに10万ドルの支援を続けています。17年目となる今年1月18日、シュガーマザークラブとして活動されている5名のみなさまから、今年の募金が贈呈されました。

シュガーレディ・ユニセフ基金は、2006年からアフリカ・マラウイの子どもたちの栄養プロジェクトを支援しています。今年の募金はそのプロジェクトの2年目の活動を支えます。

干ばつなどによる食糧危機が続くマラウイでは、5歳未満の子どもの48%が中度・重度の栄養不良に苦しんでいます。 シュガーレディ・ユニセフ基金が支援するプロジェクトでは、栄養改善施設に治療用のミルクや医薬品、必要な支援物資を提供するほか、コミュニティの栄養不良改善事業を支え、栄養不良に対処できる保健員を養成しています。

同社では、10万ドルの支援のほか、新年会など折々の社内の催しで募金が集められています。贈呈式にユニセフハウスを訪れたシュガーマザークラブの森下みち子会長は、 「私たちもマラウイのことを勉強しました。各販社をまわって、マラウイの子どもたちのこと、10円や100円でも役に立つ、ということを皆さんに伝え、協力を呼びかけているんです」と話してくださいました。少額でも協力してくださる方が増えたそうで、全体の募金額も増えています。」

支援を受けた子どもたちはひとりひとり回復しています。 少しでも多くの子どもたちに支援が届けられるように。あたたかいご協力に支えられて、現地では日々努力が続いています。

【マラウイの支援事業のようす】

© UNICEF Malawi 
栄養不良改善施設で治療用ミルクを飲む子ども
© UNICEF Malawi 
腕の太さから栄養不良の状況を確認する。

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