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ユニセフ協会からのお知らせ

『ユニセフ年次報告2006』が発行されました

ユニセフの2006年度の活動をまとめた『ユニセフ年次報告2006』(日本語版)が発行されました。

活動報告

2006年、ユニセフは創設60周年を迎えました。当初は第二次世界大戦で被災した子どもたちの緊急支援を目的とする国際機関としてスタートしましたが、その後、緊急事態の如何を問わず、子どものために活動する代表的な機関へと生まれ変わりました。この60年間、子どもたちが直面する問題も、またユニセフの支援が求められる状況も多様化しています。ユニセフは、子どもにふさわしい世界を追求する中で、さまざまな分野のパートーナーと協力し、努力を集結することによって、より強い力を得ています。『ユニセフ年次報告2006』では、これらの活動の成果の概要をご報告するとともに、ミレニアム開発目標の達成に向けてさらなる前進を続けるために必要なことは何かをともに考えていきます。

収支報告

ユニセフの収入はすべて任意拠出によって支えられています。2006年の総収入は、27億8,100万米ドルと、前年に比べて1%増加しました。津波や地震といった緊急事態に対する拠出が増加した2005年と比べ、2006年は民間部門からの通常予算への拠出が38%増加し、4億米ドルとなりました。

2006年の総支出は、前年の21億9,700万米ドルから7%増加し、23億4,300万米ドルとなりました。プログラム支援費の中でもっとも支出割合が大きかったのは、子どもの生存と成長に関する分野で、51%を占めました。また、地域別に見ると、もっとも多くの予算が配分されたのはサハラ以南のアフリカで、プログラム支出総計の51.9%を占めました。

みなさまからお寄せいただいたたくさんのご協力に、世界の子どもたちに代わり心よりお礼申し上げます。

ユニセフの収入の内訳(2006年)

ユニセフ事業の地域別の支出割合

ユニセフ中期事業計画(MTSP)重点分野別の支出割合

⇒ 『ユニセフ年次報告2006』(日本語版)はこちらからご請求いただけます。

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