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ユニセフ協会からのお知らせ

ユニセフ・ミャンマー活動報告会
「サイクロンで被災した子どもたち」
〜日本人保健・栄養チーフによる90日間の活動報告〜
【東京開催】 8月7日(木) 午後2時〜3時半 ユニセフハウス(東京・品川)
【大阪開催】 8月8日(金) 午後1時〜2時  毎日インテシオ(大阪・梅田) 

【2008年7月24日】

写真:ファミリーキットや防水シート、ジェリー缶などをボートに積み、エーヤワンディ管区内の海辺の村に届けました。
©UNICEF/Myanmar/2008
/Myo Thame
ファミリーキットや防水シート、ジェリー缶などをボートに積み、エーヤワンディ管区内の海辺の村に届けました。

サイクロン「ナルギス」がミャンマー南西部を襲ってから、まもなく3ヶ月。5月2日から3日にかけて、ミャンマーに上陸したサイクロンによる死者・行方不明者は、約15万人にのぼり、また240万人以上の人々の家屋を奪われるなどの被害をうけました。

災害発生の直後、どの支援団体よりも早く、被災地域に現地入りしたユニセフ。5月4日から現地を調査し、必要な緊急物資を届け始めました。60,000人の子どもたちが栄養不良の危険にさらされるなか、ユニセフでは高栄養価食品を配給。また感染症を防ぐために、安全な水や衛生施設(トイレ)の提供なども行っています。

その支援活動について、この度ユニセフ・ミャンマー事務所で保健・栄養部長として活躍する日本人医師・國井修氏が一時帰国し、これまでの3ヶ月間の活動報告を行います。

皆さまとともに続けるミャンマーへの支援。その90日間の活動を報告いたしますとともに、今後の課題をともに考える機会にしたいと考えております。

ユニセフハウスにてご参加を心よりお待ちしております。

ユニセフ支援のスクールテントの外で遊び、学校に戻れることを喜ぶラプッタ地区内の村の子どもたち。ひとつのテントで50人の子どもたちが学ぶことができます。
©UNICEF/Myanmar/2008/Myo Thame
ユニセフ支援のスクールテントの外で遊び、学校に戻れることを喜ぶラプッタ地区内の村の子どもたち。ひとつのテントで50人の子どもたちが学ぶことができます。

國井氏のメッセージ:

「おかげさまで、多難な環境の中で多くの被災者に援助を届けることができています。まだまだやらなければならないことはありますが、コレラ、麻疹等を最小限に抑えることができています。」 「昨日も被災地に行ってまいりましたが、これだけ必死に救援活動をしても未だ援助が十分に届いていない場所も。ヤンゴンから車で悪路を10時間以上、その後、ボートで1日かけてもまだ被災地は続きますが、援助は必ずしも十分ではありません。日本の皆さんに忘れないで頂くためにも、(8月7日は)可能な限りお話をさせて頂きます。」


当協会では、サイクロン災害発生3日後、皆さまの募金の中から、50万ドル(約5,200万円)を先行拠出しました。また6月末にはミャンマーの子どもたちのためにお寄せいただいた300万ドル(約3億1,500万円)を現地に送らせていただきました。皆さまの貴重なご支援に、この場を借りて改めて心より感謝申し上げます。

2008年6月4日、ラブッタ地区内の避難キャンプのひとつでポリオワクチンの投与が行われました。   ファミリーキットを受け取って開ける18歳と8歳の女の子。二人とも、両親を災害で亡くしました。今二人は、家族を失った子どもたちのために設置された、エーヤワンディ管区内のティンガンジ村の仮設施設で避難生活を送っています。
©UNICEF/Myanmar/2008
/Myo Thame
©UNICEF/Myanmar/2008
/Myo Thame
2008年6月4日、ラブッタ地区内の避難キャンプのひとつでポリオワクチンの投与が行われました。 ファミリーキットを受け取って開ける18歳と8歳の女の子。二人とも、両親を災害で亡くしました。今二人は、家族を失った子どもたちのために設置された、エーヤワンディ管区内のティンガンジ村の仮設施設で避難生活を送っています。
ユニセフ・ミャンマー活動報告会
「サイクロンで被災した子どもたち」
〜日本人保健・栄養チーフによる90日間の活動報告〜

ユニセフハウス 地図

報告者:

 

國井修 ユニセフ・ミャンマー事務所
保健・栄養部長

開催日時:

 

8月7日(木) 午後2時〜3時半

定員:

 

先着100名

参加費:

 

無料

会場:

 

ユニセフハウス 1F橋本正記念ホール

〒108-8607 東京都港区高輪4−6−12 ユニセフハウス
JR品川駅および都営浅草線高輪台駅より徒歩7分


國井 修 (くにい おさむ)
ユニセフ・ミャンマー事務所 保健・栄養部長

1988年自治医科大学卒業。公衆衛生学修士(ハーバード大学)、医学博士(東京大学)。国立国際医療センター国際医療協力局、東京大学国際地域保健学講師、外務省調査計画課長補佐を経て、2005年長崎大学熱帯医学研究所・熱帯感染症研究センター国際保健学教授。2006年より、ユニセフ保健戦略上級アドバイザー。2007年6月より、予防接種事業、マラリア対策、下痢・呼吸器感染症対策、栄養対策、HIV/AIDS対策などの母子保健対策に従事。ユニセフ ミャンマー事務所 保健栄養部長。JICA国際緊急援助隊及びNGOを通じた災害援助、JICAの技術協力プロジェクトなど、世界100カ国で活動。

お申込方法

参加をご希望の方は、必要事項を明記のうえ、E-mailかFAXにてお申し込みください。受付を完了しました方から、順次ご案内をお送りいたします。

申込〆切 2008年8月5日(火)
※当日でもお席があればご参加いただけます。

■お名前
■参加者人数
■ご所属・団体 (できればお願いいたします)
■電話・FAX
■E-mail
■ミャンマー報告会で知りたいこと
※ 受付完了のご案内をメールでお送りいたします。メールの場合、タイトルに「ユニセフ報告会」とご明記ください。

お問い合わせ先
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016
FAX:03-5789-2036
Email:jcuinfo@unicef.or.jp

 

日本ユニセフ協会大阪支部主催
ユニセフ・ミャンマー活動報告会

「サイクロンで被災した子どもたち」
〜日本人保健・栄養チーフによる90日間の活動報告〜

國井氏帰国にあわせ、急遽、大阪でも報告会を行うこととなりました。
大阪近県にご在住の方はぜひご参加下さい。

報告者:

 

國井修 ユニセフ・ミャンマー事務所
保健・栄養部長

開催日時:

 

8月8日(金) 午後1時〜午後2時

定員:

 

先着50名

参加費:

 

無料

会場:

 

毎日新聞ビル インテシオ 4階 F会議室

〒530−8251 大阪市北区梅田3-4-5
JR大阪駅より 徒歩5分 ・ 阪急、阪神、地下鉄各駅より 徒歩10分


國井 修 (くにい おさむ)
ユニセフ・ミャンマー事務所 保健・栄養部長

1988年自治医科大学卒業。公衆衛生学修士(ハーバード大学)、医学博士(東京大学)。国立国際医療センター国際医療協力局、東京大学国際地域保健学講師、外務省調査計画課長補佐を経て、2005年長崎大学熱帯医学研究所・熱帯感染症研究センター国際保健学教授。2006年より、ユニセフ保健戦略上級アドバイザー。2007年6月より、予防接種事業、マラリア対策、下痢・呼吸器感染症対策、栄養対策、HIV/AIDS対策などの母子保健対策に従事。ユニセフ ミャンマー事務所 保健栄養部長。JICA国際緊急援助隊及びNGOを通じた災害援助、JICAの技術協力プロジェクトなど、世界100カ国で活動。

お申込方法

参加をご希望の方は、必要事項を明記のうえ、当協会大阪支部宛に E-mailかFAXにてお申し込みください。
電話(06-6645-5123)でも受け付けております。
※当日でもお席があればご参加いただけます。

■お名前
■参加者人数
■ご所属・団体 (できればお願いいたします)
■電話・FAX
■E-mail
■ミャンマー報告会で知りたいこと
※ 受付完了のご案内をメールでお送りいたします。メールの場合、タイトルに「ユニセフ報告会」とご明記ください。

お問い合わせ先
日本ユニセフ協会大阪支部
TEL:06-6645-5123
FAX:06−6645−5124
Email:un@unicef-osaka.jp



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◇ 募金のお願い ◇

日本ユニセフ協会では、ミャンマーで被災した子どもたち
などを支援するための募金を受け付けています。

みなさまのご協力により、現在までに350万米ドル(369,910,000円)
の支援金を拠出することができました。

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