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ユニセフ協会からのお知らせ

オーランド・ブルーム ユニセフ親善大使に任命

【2009年10月12日】

© UNICEF/NYHQ2007-2018/Sokol
2007年ネパールを視察に訪れた際のオーランド・ブルーム氏。

ユニセフは、12日、英国の俳優オーランド・ブルームさんをユニセフ親善大使に任命しました。

「ユニセフ親善大使の方々は、世界の子どもたちが置かれている状況を改善するための様々な活動の先頭に立って活動をしてくださっています。オーランド・ブルームさんが、この度、そうした活動の一翼を担っていただけることを大変誇りに思っております。」 ユニセフのアン・ベネマン事務局長は、このように述べました。

ブルームさんは、これまでにも、ネパールやロシア、サラエボのユニセフの現場を訪問してきました。「ユニセフは、世界の子どもたちの状況を改善している組織です。ユニセフのために今後活動できることを、楽しみにしています。」

ブルームさんは、オードリー・ヘップバーンさんやダニー・ケイさん、シャキーラさん、ロジャー・ムーアさん、デビッド・ベッカムさん、ジャッキー・チェンさん、ミア・ファローさん、バネッサ・レドグレーブさんはじめ、ユニセフのために時間を割き、ユニセフの名前を多くの方々に広く知らしめ、また、世界各国の子どもたちに関わる政策に影響を与えてきた多くのユニセフ親善大使の先輩たちのように、アクティブな親善大使でありたいと願っています。

ブルームさんが、はじめてユニセフの仕事に関わったのは、2007年。ブルームさんは、ネパールで最も貧しい地域のカスキとチトワンの小学校を訪問し、ユニセフの支援で作られた水場とトイレが、子どもたちだけではなく、その地域の人々の生活にも良い変化をもたらしていたことを、自らの目で確認されました。教育の重要性を訴えたブルームさんは、子どもたちの求めに応え、地元の学校で子どもたちが運営するラジオ放送に出演。ちょっとしたお芝居を披露しました。

翌年、ブルームさんは、再びネパールを訪れ、ユニセフの現場を視察されたほか、同年には、モスクワで、経済的に困難な状況にある家庭の子どもたちをケアする施設も訪問しました。

「人道支援物資を現地の人々に配るユニセフの仕事は、世界中で良く知られていますが、ユニセフの仕事は、それだけでは終わりません。ユニセフは、人々、特に教育をし、必要な道具を提供し、子どもや女性が、自らの命を守れるように支援しているのです。私自身、これを機会に、ユニセフがどのような活動をしているのかをもっと学んでゆきたいと思っています。そして、私の力の限り、ユニセフを応援してゆきたいと思います。」

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