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ユニセフ協会からのお知らせ

ユニセフ現地報告会のご案内
いのちと生活をうるおす水
清潔で安全な水がもたらすもの 〜ユニセフ・マリ事務所からの報告〜

(財)日本ユニセフ協会は、ユニセフ・マリ事務所で水と衛生事業を担当されているトゴタ・ソゴバ氏の来日にあわせ、11月11日(水)、大阪にて、ユニセフ現地報告会を開催いたします。

「水と衛生」の問題は、子どもたちの命や健康と密接に関わっています。日本では、当たり前のように使える水。しかし、世界では、1億2500万人以上の5歳未満の子どもたちが、清潔で安全な水を手にすることができません。そのために、多くの子どもたちが下痢性の病気による脱水症状で命を失ったり、寄生虫に悩まされたりしています。

西アフリカに位置するマリも、水と衛生について深刻な問題を抱える国のひとつです。 北部にサハラ砂漠が広がり、国土の65%が砂漠(または半砂漠)のこの国で、国民の約70%は農村部で暮らしています。農村部では、清潔で安全な水にアクセスできるのは約2人に1人。下痢は子どもの死亡原因の18%を占めます。5歳未満児死亡率は、1000人あたり196人と世界で6番目に高い国です(※世界子供白書2009)。

マリ共和国は、2007年に始まったVolvic「1L for 10L」プログラムによる支援を受けています。

報告会では、子どもたちの生存と発達との観点から、マリにおける「水と衛生」の現状や子どもたちを取り巻く状況、「1L for 10L」プログラムを通じたこれまでの支援の成果を含め、ユニセフの活動とその成果、支援活動のすすめかたやむずかしさなど、現場の専門家が、分かりやすくお伝えします。
どうぞご参加ください。

 
© 日本ユニセフ協会/2008/Hisashi   © 日本ユニセフ協会/2008/Hisashi
新しくできた井戸から、くみ上げられた水は、安心して飲める。   衛生的な生活を送れるようになり、家族が健康になったと話す母親。

ユニセフ・マリ事務所からの報告 開催概要

◆報告者:トゴタ・ソゴバ氏(ユニセフ・マリ事務所)
◆開催日時:11月11日(水) 15:40〜16:30
◆定   員:50名(申し込み先着順)
◆参 加 費:無料・通訳付
◆会   場:大阪市立難波市民学習センター(OCATビル4階)
(最寄り駅 なんば駅 徒歩5分)
くわしい地図はこちらから »

■お願い■
会場の都合上、15:30より、開場となります(〜15:30までは別のセミナーを実施しています)。また、終了後も、会場には別の予定が入っております。スムーズな入退場にご協力いただきますよう、お願いいたします。

ユニセフ・マリ事務所 水と衛生担当官 トゴタ・ソゴバ氏

1957年生まれ。マリ人。1981年より、マリ政府保健省において、トンブクトゥ、セグー、モプティの衛生地域責任者等を務め、農村部における水と衛生事業に携わる。2005年から、ユニセフ・マリ事務所に勤務、水と衛生分野の担当官となる。農村部における持続的、かつ清潔で安全な水の供給、衛生 習慣の普及と定着を通じて、子どもたちとコミュニティの衛生環境の向上、 健康状況の改善を目指している。

お申し込み方法

お名前、参加人数、ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)をご明記の上、お申し込みください。お電話、FAX、メールいずれも可能です。メールの場合、タイトルに「ユニセフ報告会」とご明記ください。
【申込〆切】 2009年11月10日(火)
※当日でもお席があればご参加いただけます。

・お名前
・参加者人数
・連絡先(電話番号またはメールアドレス)

お申込み

(財)日本ユニセフ協会 大阪支部 
TEL:06-6645-5123 (火〜金11:00〜16:00)
FAX:06-6645-5124
Email:un@unicef-osaka.jp

問い合わせ先

(財)日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016
FAX:03-5789-2036
Email:jcuinfo@unicef.or.jp

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