メニューをスキップ 公益財団法人日本ユニセフ協会
HOME > 協会からのお知らせ2013年

ユニセフ協会からのお知らせ

NHKドキュメンタリー
アグネス大使ナイジェリア報告(6月15日放送)

【2013年6月13日】

© 日本ユニセフ協会/2013/M.Miura

石油資源に恵まれ高い経済成長を続けながら、5歳未満死亡率は世界ワースト12位に留まり、世界で僅か3ヵ国となった「ポリオ蔓延国」の一つであるナイジェリア。1998年の協会大使就任以来16回目の海外視察となる今回、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使は、貧しい農村からの急激な流入で、現在1,600万人の人口が2015年までに2,500万人に膨れ上がると言われるアフリカ最大規模の商都ラゴスの7割の住民が暮らす巨大スラムに生きる人々と、子どもや若者たちを支えるユニセフをはじめとする支援団体の活動を取材しました。

「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」の目標年の2015年があと僅かと迫る中、新興国や天然資源を有するアフリカの諸国における急速な経済成長は“平均値”の改善という面では比較的順調な成果を生んできました。先に横浜で開催された「第5回アフリカ開発会議」でも、これまで以上に、“最後の巨大市場”とも比喩されるアフリカへの関心が高まりました。しかし、アフリカの経済成長は、一方で、国と国、都市と農村、男性と女性、おとなと子ども、健常者と障がい者、そして“持つ者”と“持たざる者”の間など様々な社会階層間の格差を拡大・深刻化させていることも事実です。頻発するテロや社会不安の背景にも、こうした格差の拡大があることを指摘する声も少なくありません。

今アフリカに必要なのは、「投資」か「支援」か?経済発展の光と影を見たアグネス・チャン日本ユニセフ協会大使が、“子どもたちへの投資“=”子どもたちの視点に立った開発支援”の必要性を訴えます。

ドキュメンタリーWAVE「見直される国際支援〜アグネスのナイジェリア報告〜」

6月15日(土)
NHK BS1:午後10時〜10時49分
(再放送 NHK BS1:6月16日(日) 午後0時〜0時49分)
番組ホームページ http://www.nhk.or.jp/documentary/

放送日時・内容は事前の予告無く変更される場合がございます。予めご了承ください。

一足先に、『びぃコン』で
ドキュメンタリーWAVE放送の前日には、総合テレビとBSプレミアム、そしてBS1の『BSコンシェルジュ(びぃコン)』にアグネスさんが出演。15年にわたる大使としての活動を振り返りながら、ナイジェリアのドキュメンタリー番組を紹介します。世界で唯一、ユニセフの“現場”を映画セットのように再現したユニセフハウスの紹介も。

BSコンシェルジュ(びぃコン)

6月14日(金)
・ NHK総合テレビ:午後0時22分〜0時43分
・ NHK BSプレミアム:午後4時〜4時23分
・ NHK BS1:午後5時〜5時23分
番組ホームページ http://www.nhk.or.jp/bs/bcon/

放送日時・内容は事前の予告無く変更される場合がございます。予めご了承ください。

トップページへ先頭に戻る