「忘れられた子どもたち」展
〜アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使のスーダン・ダルフール視察記録〜
写真:フォトジャーナリスト 新藤 健一氏
◆開催目的:
イラク紛争やスマトラ沖地震・津波の惨状が国際的な注目を集める中、ほとんど報道されることもなく、国際社会から取り残され、深刻な状況におかれている子どもや家族が世界には多数存在します。
国際社会から取り残された地域の一つ、アフリカのスーダン西部ダルフール地方。政府と反政府組織の対立の影響で、21万人が隣国チャドに逃れ、180万人が国内避難民となっています。迫害やレイプの恐怖から村を追われ、着の身着のまま避難民キャンプにたどりついた人々。これらの人々の衣食住は国際社会からの支援に依存しています。
そんなスーダン・ダルフール地方を、2005年4月アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使が訪問しました。ユニセフ(国連児童基金)は、支援を必要としている子どもと家族に対し、安全なシェルターを確保し、毛布や医薬品、栄養補助食を提供するとともに、キャンプ内で教育や心のケア・プログラムを実施しています。アグネス・チャン大使は、今回の訪問を通じて、スーダン・ダルフール地方の子どもと家族に対する国際社会からの支援を強く訴えています。
この写真展は、同地方の人々が置かれた現状を伝えるとともに、日本の皆様からの支援を呼びかける目的で開催されます。写真展をきっかけに、多くの方に国際社会から「忘れられた」子どもたちにも目を向けていただきたいと願っています。
主 催: |
財団法人日本ユニセフ協会 |
後 援: |
外務省 |
パネル構成: |
写真21枚
主催者挨拶
アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使メッセージ、
フォトジャーナリスト・新藤健一氏メッセージ |
お問合せ: |
財団法人日本ユニセフ協会 協力事業部
Tel:03-5789-2012 |
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◇ 募金のお願い ◇
日本ユニセフ協会では、スーダンにおけるユニセフの支援活動を支援するための募金を下記の口座にて受け付けています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
お問い合わせ先:
財団法人日本ユニセフ協会 協力事業部
TEL:03-5789-2012 FAX:03-5789-2032
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* 1ヶ月ごとに内容の入れ替えをします。
* 本巡回展は、ユニセフハウスでの展示をもって終了予定です。