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財団法人日本ユニセフ協会

パートナー 地域組織

地域組織の活動報告

日本ユニセフ協会西奈良友の会
「初上演!!ユニセフ人形劇」


image「子どもたちに楽しく、わかりやすく、ユニセフを知ってもらいたい!」
「何かいい方法はないだろうか?」
「人形劇、紙芝居、ゲーム…。 どれがいいのだろうか?」
そんなことを考えていた時、子どもの権利条約をやさしい内容で童話に創作した「月と太陽と子どもたち」が出版されました。

作者の原子修さんは、日本ユニセフ協会の広報普及委員でもあり、会議でご一緒した時、思い切って「子ども向けに人形劇をやりたいんです。脚本をつくっていただけませんか」とお願いしてみました。

有名な詩人であり、本格的な脚本も手がける原子さんですが、全くのド素人で、ちゃんとできるかどうかもわからない私たちのために快く引き受けてくださり、地雷撲滅をテーマにした「かたいっぽうのくつしたが…」を題材にした脚本をつくってくださいました。

私たちは春から人形劇製作に協力してくださるボランティアを募り、人形劇団クラルテの演出家、松本則子さんのご指導を受けながら人形作りから始めました。そして美術(大道具、小道具)、効果(音楽)、進行、裏方、雑用、保管など、たくさんある役割を分担しながら準備を進めていきました。 その間、報道機関からも取材を受けたりしました。

1998年10月25日、いよいよ人形劇が初演されました。
上演時間は15分間です。「15分?」と驚く方もいらっしゃいますが、ド素人の私たちがとりあえずボロを出さずに、上手に上演できるのは15分が限度とのこと。人形劇のむずかしさ、奥深さを改めて知りました。 今は日本ユニセフ協会から提供された地雷のレプリカの展示、地雷についての話、人形劇の3つをセットにして公演しています。

まだ始まったばかりの活動ですが、経験を積み、演目を増やして、ユニセフ活動の大きな柱にできればと思っています。

日本ユニセフ協会西奈良友の会
TEL:0742-44-9423

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