地域組織の活動報告
日本ユニセフ協会宮城県支部 「１９９８年度募金贈呈式」
宮城県支部では２月２０日（土）に、ユニセフ募金に協力してくれた子どもたちが参加する楽しい募金贈呈式を行ないました。
１９９８年度、宮城県支部は約３５００万円のご協力をいただきました。ユニセフ募金は宮城県支部の佐藤会長より、日本ユニセフ協会の東郷専務理事に贈呈されました。
募金贈呈のセレモニーのあと、宮城県支部理事の斎藤昭子さんが、昨年９月にスタディツアーで視察したブータンのユニセフ事業について報告をしました。情報が少なく、知らないことが多い国なので、ユニセフが活躍していることを興味深く聞きました。
次に、ユニセフ募金に取り組む小学校、中学校、高等学校の生徒たち、先生、協力団体からユニセフ活動について発表してもらいました。それぞれ、ユニセフ募金に参加してもらえるようにアイディアを練り、活動を工夫し、がんばっているようすがよくわかります。ある小学校では子どもたちによる子どもたちだけのバザーを開催しました。ある小学校では児童会のユニセフ募金委員が毎朝、各教室を回りユニセフ募金を呼びかけました。高校生は生徒会が中心になって行なった街頭募金活動などについてスライドを使って報告してくれました。
子どもたちの一生懸命な気持ちはとてもほほえましく、本当にうれしくなる報告でした。
最後は参加者全員で楽しくワークショップを行ないました。
参加者が協力しあってグループに分かれ、その後、世界の国々に食糧が不公平な配分をされている状況を体験学習し、豊かな日本に生きる私たちはどうしたらいいか考えました。
宮城県支部の活動は宮城県内で活動するたくさんの方々の協力によってつくられていくものです。世界の子どものためにユニセフ協力の輪を大きく広げていきましょう。 ユニセフに関心のある皆様、活動に参加してみませんか？ ぜひご連絡ください！
日本ユニセフ協会宮城県支部
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