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財団法人日本ユニセフ協会

パートナー 地域組織

地域組織の活動報告

日本ユニセフ協会 岡山県支部、北九州支部、熊本県支部
「ユニセフ現地報告会」開催


[image]今年3回目となる「ユニセフ現地報告会」は、ユニセフ・モーリタニア事務所副代表の箱山富美子さんをお招きし、9月2日に岡山、4日に北九州、5日に熊本会場で実施されました。
モーリタニアはアフリカ大陸の西部に位置し、西側は大西洋に面しています。国土の大部分は砂漠で、近年急速に進む砂漠化が深刻な問題となっている国です。
アフリカは情報が少なく限られているため、多くの日本人にとっては「紛争」「野生動物」などのイメージが強い地域であり、モーリタニアについては、ほとんど知らない国だったため、箱山さんの話しは非常に興味深いものでした。
砂漠化が生態系や動植物、人々の生活にどんな大きな影響を及ぼしているか。
昔、この地域の住民はほとんど遊牧民であったため、近年やっと国家という共通認識が形成されてきたこと。
遊牧生活が定住生活へ変わることにより、これまでとは異なる習慣が生まれてきており、人々の生活が激変していること。
そしてこの国の子どもや女性のきびしい状況、ユニセフがどのような事業を実施して、子どもの権利条約をどのように実現しようとしているかという取組みについて。
具体的なユニセフの事業の紹介と、人々の生活にどのような変化と成果が生まれているかについて。 現地のスライドが写し出される度、驚きと感心のどよめきが起こっていました。
会場には美しい民族衣装、食器、子どもの遊び道具、石鹸、ハーブティなど、モーリタニアの生活が理解できるさまざまな道具や、ユニセフの事業で実際に使われているツールも展示され、参加された方々が熱心に見入っていました。
各会場とも、定員いっぱいの方々が来てくださり、約2時間引き込まれて話しを聞いていたと大好評でした。
モーリタニアへの関心が、世界の子どもの問題やユニセフ事業への理解につながり、地域でのユニセフ協力に広がっていくことが「ユニセフ現地報告会」の開催趣旨です。

今回、ユニセフ現地報告会を開催した各支部とも、ユニセフ活動が行われています。 関心がある方はぜひお問合わせください。


日本ユニセフ協会岡山県支部
 〒700−0822 
  岡山市表町1−4−64 上之町ビル1階
 TEL/FAX:086−227−1889

日本ユニセフ協会北九州支部
 〒802−0006 
 北九州市小倉北区魚町3−5−5 西日本銀行北九州地区本部内
 TEL:093−511−0926 FAX:093−521−4314

日本ユニセフ協会熊本県支部
 〒860−0807 
  熊本市下通り1−5−14 メガネの大宝堂下通店5F
 TEL/FAX:096−326−2154

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