地域組織の活動報告
地域のユニセフ協力ネットワークづくり—県との協力
「宮城県庁ロビーでのパネル展開催」
宮城県支部は、宮城県内でユニセフを広めるためにさまざまな活動をしていますが、県と一緒に毎年、パネル展を県庁ロビーで実施しています。
宮城県は、毎年5月5日の子どもの日を中心にして、県、市町村、家庭、学校、地域社会全体が一体になって、子どもに対する社会的関心の喚起をはかることを目的にした行事を行っています。
2000年度は「見つけよう子どもの笑顔 わたしの笑顔」という標語のもとに、4つの月間行事、9つの活動が計画されました。
その月間行事のひとつとして、宮城県支部は3年前から、県庁ロビーで、ユニセルパネル展を実施しています。
1998年度は、「児童労働」パネル展と、「ユニセフってなあに」パネル展。
1999年度は、「ねがいをのぼる太陽にー葉祥明原画展」。これは、開発途上国の子どものきびしい生活と、学ぶことの大切さを知らせる絵本と同題の原画展示セットです。
2000年度の今年は、子ども権利条約童話「月と太陽と子どもたち」原画展を展示しました。
宮城県庁は交通の便が非常によく、市民が近くの公園への散策や、買い物へ行く途中で立ち寄れる場所にあります。5月は小・中学生の修学旅行の多い時期であり、また、県庁ロビーではコンサートが開催されるなど、多くの方々が県庁を訪れる時期であるため、ユニセフのパネル展を見ていただけるとてもよい機会となっています。
これからもこうした機会を活かし、継続して県と協力した行事を行い、広く県民の方々へユニセフの使命や事業、開発途上国の子どもの状況についての理解を広げていきたいと思っています。
宮城県支部はこの他にも、学習会、講演会、ユニセフカード紹介などの活動を行っています。活動に関心がある方は、直接、宮城県支部にお問合わせください。
日本ユニセフ協会宮城県支部
〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45 フォレスト仙台 5階
TEL:022-276-5143 FAX:022-276-5160
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