地域組織の活動報告

地域のユニセフ協力ネットワークづくり
「日本ユニセフ協会奈良県支部設立発起人会開催」

秋晴れの気持ちよい天候に恵まれた9月18日（月）、日本ユニセフ協会奈良県支部設立発起人会が開催されました。

この日を迎える小さな活動が始まったのは今から18年前です。
1982年に奈良市に住む女性たちがユニセフカードを紹介する活動を始めました。
その活動は少しずつ広がっていき、1992年に日本ユニセフ協会西奈良友の会が設立されました。

西奈良友の会は、その後奈良市を中心に着実なユニセフ活動を続け、活動が奈良市を越えて奈良県各地に広がってきたため、ユニセフ協力のネットワークを奈良県全体に広げていきたいと、昨年から奈良県支部設立をめざして準備を進めてきました。

そして9月18日（月）、日本ユニセフ協会奈良県支部設立発起人会が開催されたのです。
会場となった菊水楼は、奈良の伝統を伝える古い旅館ですが、ユニセフへの協力として会場のレストランを無料提供してくださいました。
設立発起人会は、西奈良友の会代表の山藤エリザベスさんを含め10名で構成され、設立発起人代表には地元の南都銀行会長で奈良商工会議所会頭を務める阪本道隆氏、副会長には東大寺別当の新藤晋海氏はじめ奈良県の各界で活躍されておられる9名の方々が設立発起人を引き受けくださいました。

支部設立は来年１月下旬の予定で、準備を進めていきます。これまで積み重ねてきた活動を基盤に、奈良県でさらに大きなユニセフ協力のネットワークづくりをめざしていきます。
西奈良友の会では、奈良県支部の活動を一緒につくってくださるボランティアを募集しています。
ユニセフ協力活動に関心のある皆様、お気軽にご連絡ください。お待ちしています。

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