地域組織の活動報告

地域のユニセフ協力ネットワークづくり
日本ユニセフ協会奈良県支部設立

関西地域初の県支部として、1月21日（日）に奈良県支部の設立総会が開催され、全国で8番目の県支部が設立されました。

会長には地元南都銀行会長であり、奈良商工会議所会頭の阪本道隆氏が就任。大川靖則奈良市長も快く顧問をお引き受けくださり、阪本道隆会長と共に奈良県支部設立に大きなご支援をいただきました。
このほかにも県内を代表する56名の方々が理事及び評議員をお引き受けくださいました。

1982年に奈良市在住の女性たちが始めたユニセフカード紹介の活動が少しずつ地域に広がり、1992年には奈良市を中心に活動する日本ユニセフ協会西奈良友の会を設立。2年前からは奈良県各地に広がってきたユニセフ協力への要望に対応するため県支部をめざして検討を進めてきました。 奈良県支部設立に伴い、西奈良友の会は発展的に解消されます。 設立総会終了後、子どもたちによる明るく元気な設立記念コンサートが開催されました。
副会長に就任された新藤晋海東大寺別当より東大寺学園旧講堂を快くご提供いただき、常務理事に就任された荒井敦子奈良市音声館館長の全面的ご協力により、まつぼっくりならまち少年少女合唱団やプロのアーティストによる素晴らしい歌と音楽が披露されました。まつぼっくりならまち少年少女合唱団は奈良市音声館を拠点に大和のわらべうたの継承・普及に取り組んでおり、荒井館長の深い理解もあり歌を通して国際交流、地域交流を意欲的に行っています。

奈良県支部は今後多くの方に活動にご参加いただいて、奈良県内でユニセフ協力活動を広げていきたいと願っています。
事務所も近鉄奈良駅から非常に近いところに設置されました。
奈良県でのユニセフ協力活動を充実させていくために、ボランティア活動に関心のあるみなさま、どうぞお気軽にご参加ください。ご連絡をお待ちしています。

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