地域組織の活動報告

日本ユニセフ協会大阪支部設準備室
「2001食博覧会・大阪」でユニセフコーナーを出展

4月27日（金）〜5月6日（日）の10日間、大阪府住之江区南港・インテックス大阪で開催された「2001食博覧会・大阪」に主催者側の温かいご理解とご好意で、出展料を免除していただいて、ユニセフコーナーを出すことができ、多くの方に世界の子どもたちのきびしい状況や、ユニセフの活動を広報することができました。

「2001食博覧会・大阪」は、4年ごとに開催される超ビッグイベントで、今年は5回目の開催。65万人もの入場者で非常に賑わいました。
世界の料理コーナー、日本各地の味自慢、関西のおいしいものコーナー、宇宙食の試食、子どもの料理教室、職員技コンテストなど、食材から料理、厨房機器にいたる「食」に関わるすべてが一堂に会する21世紀初の大イベントでした。

「食」に関わる出展ばかりの中で、パネル展示、ユニセフ資料の設置、ユニセフ活動ツール（スクールインアバック、ネパールで使用されている水がめ、経口補水塩など）の展示、ユニセフカード・グッズの紹介を行ったユニセフコーナーは非常にとても異色だったこともあり、人目をひき、帰りに立ち寄ってくださる方が多くありました。

水がめを持ってみてその重さに驚く子ども、どこでも学校が開ける教材がバッグひとつに入っているかばんに関心する方々。ユニセフカードに協力していますと声をかけてくださる方もいました。

また、午後2時間、アトラクションとして、吉本興行でタレント修行中の若者が日替わりで日本ユニセフ協会親善使節のパディントンの着ぐるみを着て、入場者に愛敬をふりまき、子どもや若い女性たちに大人気となりました。募金をしてくださる方、パディントンベアと一緒に写真をとる人が絶えませんでした。

大阪支部設立準備室は8月1日の支部設立をめざし、準備を進めています。
4月18日には設立発起人会が開催され、設立発起人代表の熊谷信昭・元大阪大学学長はじめ大阪国際交流センターの佐々木伸会長、作詞家のもず唱平さんら大阪の各界で活躍されておられる設立発起人の12名が出席されました。
全国で9つめの都道府県支部となる大阪支部は非常に大きな地域で活動を行います。
ユニセフ協力の輪を広げていくためには、活動に協力してくださるボランティアの参加が必要です。
ボランティア活動に関心のある方、ユニセフに関心がある方、お気軽にご連絡、ご参加ください。

｜トップページへ｜コーナートップへ戻る｜先頭に戻る｜