メニューをスキップ
財団法人日本ユニセフ協会

パートナー 地域組織

地域組織の活動報告

地域のユニセフ協力ネットワークづくり
日本ユニセフ協会宮城県支部・宮城県共催
子どもの権利講演会「奪わないで子どもの未来─子どもの権利条約」


宮城県支部は、宮城県と協力して県庁ロビーでパネル展を行うなど、ユニセフ協力事業を開催してきました。
今回世界の子どもの状況やユニセフの活動について理解を深めるため、ユニセフ事業の規範である「子どもの権利条約」の講演会を開催しました。

講師は学習院大学法学部教授で、当協会の理事でもある波多野里望氏。「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」に深く関わってこられました。
国際人権法学会前理事長で、現在、国連拷問被害者救済基金理事をつとめておられます。

講演は、開発途上国の子どもと日本の子ども、それぞれに「子どもの権利条約」がどのように関係しているかについてお話いただきました。
講演会の概要は次の通りです。

日本の批准が遅くなった理由について

…条項の中の「児童」と「子ども」の用語の記載についての意見が出たからである。

日本国内で権利条約がどのように活用されているかについて日本政府がまとめた報告書について、子どもの権利委員会から出された勧告と日本政府のその後の対応について

…子どもの権利委員会より顕著な前進がないことを指摘され、その後の取り組みなどについて今年5月頃に報告書をまとめる予定であったが、まだ作成途中である

子どもの権利条約でうたわれている権利についての説明

…生命、教育など、子どもの権利条約の大きなポイントについて詳しく解説していただきました。特に教育の分野について時間をかけて説明されました。

宮城県支部では今後もユニセフについての理解と支援のネットワークを広げるために県内の皆様の協力をいただきながら活動をしていきたいと思います。

日本ユニセフ協会宮城県支部
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-2-45 フォレスト仙台5F
TEL:022-276-5143 FAX:022-276-5160

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る