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財団法人日本ユニセフ協会

パートナー 地域組織

ユニセフのつどい2006 in Saitama 報告

ユニセフのつどいin Saitama 〜みんな地球の仲間・大切な命〜 2006年度ユニセフ埼玉県支部の年度の締めくくりとして活動を報告する場・交流する場として開催しました。

つどいは、募金贈呈式・感謝状贈呈式・活動報告・貿易ゲーム・ミニコンサートを企画し、日頃、ユニセフ活動に参加・関わっている方々53人が参加されました。

開催日時: 2007年3月24日(土) 12時30分〜15時00分
会場: さいたまコープコーププラザ浦和 大会議室
参加者: 幼児1人、小学生3人  中学生3人  高校生6人 大学生1人、大人39人

埼玉県支部ボランティアの石川さんの司会でつどいがはじまり、(財)日本ユニセフ協会埼玉県支部を代表して丸山会長よりあいさつがありました。  

丸山会長は、「一年間、さまざまな団体、特に若い方々にユニセフの活動を理解いただき、埼玉県支部をご支援いただいたことを大変ありがたく思う」と感謝の言葉を述べられました。

【募金贈呈式】

さいたま市立本太小学校、さいたま市立大原中学校、埼玉大学生協学生委員会、埼玉新聞社会福祉事業団、さいたまコープくらぶライスクッキー、さいたまコープくらぶさくらそう、児童合唱団「野うさぎ」、埼玉県農業協同組合中央会、生活協同組合さいたまコープの各団体より、(財)日本ユニセフ協会埼玉県支部丸山会長に募金贈呈がありました。また、埼玉県支部より、感謝状を贈呈しました。

【活動報告】

<さいたま市立本太小学校>
昨年の11月に、「総合的な学習の時間」で異文化について学び、ユニセフのこと、国際社会のことについて自分たちで調査し発表しました。また、自分たちに何ができるか考え、校内でユニセフ募金に取り組みました。

<さいたま市立大原中学校>
大原中学校では、ユニセフ・福祉活動として使用済み切手、テレホンカードの収集やバザーなどおこない、ユニセフへの支援を続けています。また、夏休みにはユニセフ・リーダー研修に参加、生徒会報を通じてユニセフについて、飢餓に苦しむ子どもたちがいることなど伝えています。私たちの活動で、子どもたちの命を救うきっかけになっていると思った時、とても嬉しく、誇らしく感じました。わずかな支援ですが、もっと、もっと活動を続け、大原中学校という小さい学校が、尊い命を救うかけ橋で在り続けることを心から願っています。

<児童合唱団「野うさぎ」>
昨年、ウィーン・サロンオーケストラ クリスマス・チャリティ・コンサート〜野うさぎwith Friends〜 ジョイントのコンサートを開催しました。収益の一部(チケット代の中から300円×550席分)と会場で募金を呼びかけ、日本ユニセフ協会埼玉県支部にお渡しできました。今回、コンサートを通じて「野うさぎ」の子どもたち、親たち、会場に足を運んでくれたみなさんの善意の意思を受け、子どもたちのためのユニセフ募金に協力することができました。

<埼玉新聞社会福祉事業団>
社会福祉事業団は小・中・高・大学や団体・企業からの募金寄贈(寄託)の窓口となっている。特に、ユニセフは海外の支援のための募金としてお預かりし日本ユニセフ協会埼玉県支部を通じて協力している。これからも引き続き協力していきます。

<さいたまコープくらぶライスクッキー>
ユニセフの協力活動のきっかけは、自分の子どもたちが幸せであってほしい、そして、世界の子どもたちのためにを祈って、私たちにできることでした。現在も使用済み切手の整理、文化祭で手づくりケーキの販売、ハンド・イン・ハンドなどの協力活動をおこなっています。これからも続けていきたい。

<さいたまコープくらぶさくらそう>
ユニセフの活動は15年間続けてきました。これまでの募金協力は105万円余となります。日頃の活動は、使用済み切手の整理やハンド・イン・ハンドなどの活動をおこなっています。この間、彩の国環境大学などの通信でユニセフを取り上げ、ユニセフを知らせる広報活動もおこなっています。これからも多くの方々に協力を呼びかけていきたい。

<埼玉県農業協同組合中央会>
現在、共生の社会づくりをめざして、アジアに目を向けて「次世代」の取り組みをおこなっています。世界の子どもたちのためのユニセフへの支援活動は、26の農協。店舗・連合会で募金箱を設置し呼びかけています。また、農林まつりでは、ユニセフコーナーを設けて職員が来場者にユニセフを知らせながら募金を募っています。引き続き協力していきます。

<さいたまコープ>
2006年度は、ユニセフハウス見学、ハンド。イン・ハンド、ユニセフ・ラブウォークなどに取り組み、募金活動をすすめました。ラブ・ウォークでは、さいたまコープ地区エリア会と日本ユニセフ協会埼玉県支部・地域の子供会・高校生とも連携し地域の交流が広がりました。2007年度も、子どもの権利を守るため、ユニセフの活動をすすめていきます。

【埼玉県支部の活動報告】

2006年度の活動では、総合的な学習の時間を通して、世界の子どもたちの様子やユニセフの活動を小・中・高・大学生に伝えられたこと。埼玉県ユニセフキャラバンキャンペーンでは、埼玉県教育委員会・さいたま市教育委員会の協力をいただき、教員に国際理解の輪が広がったこと。夏休みにはインターンシップ事業で高校生・大学生を受け入れ、国際理解のためのユニセフ教員セミナーの開催、子どもセミナー、ボランティア体験事業の開催。また、ユニセフ写真展の開催、ユニセフハンド・イン・ハンド、小・中・高・大学・団体・企業の募金の協力など埼玉県支部で取り組んだことの報告をおこないました。

【貿易ゲーム】

世界の貿易という輸出・入の間の不公平に、シュミレーションを通じて気づきを体験していただきました。

【ミニコンサート】

埼玉県立上尾高等学校のマンドリン部の生徒さんによるマンドリンとギターの演奏に参加者のみなさんが聴き入っていました。演奏曲:恋は水色、瀬戸の花嫁、オルフェの唄、風の丘、すみれの花咲く頃、パッサカリエ、サザエさん

【参加者のアンケートより】

埼玉県立上尾高等学校のマンドリン部の生徒さんによるマンドリンとギターの演奏に参加者のみなさんが聴き入っていました。演奏曲:恋は水色、瀬戸の花嫁、オルフェの唄、風の丘、すみれの花咲く頃、パッサカリエ、サザエさん

  • つどいに参加させていただき、ボランティアを続けることの大切さと今一度、活動に力を入れて行きたいと感じました。
  • 上尾高校のマンドリン・ギター演奏はステキでした。また、私たちのクラブの活動に光をあたえていただいて、メンバー全員嬉しく思っています。
  • 貿易ゲームも上尾高校のマンドリンもとても良かった。楽しかった。
  • 小学生や中学生の発表を聞いて、がんばっている姿に感動しました。ミニコンサートも楽しかったし、貿易ゲームは楽しく、はじめはどうすればいいのか分かりませんでしたが、世界を理解することが出来ました。
  • つどいに参加して色々勉強になりました。貿易ゲームや上尾高校のマンドリン演奏など楽しめました。
  • みなさんがいろいろな活動を通してボランティアをされている様子が分かり感心しました。私自身も、少し時間が取れるようになった時には、もっと積極的に参加させていただく気持ちでいます。また、貿易ゲームも楽しかったですし、上尾高校のみなさんのマンドリン演奏、なじみのある曲を素晴らしい演奏で聴かせていただきました。お礼申し上げます。
  • 企画・運営良かったです。報告もいろいろと工夫されユニセフ募金や切手・カード回収に取り組まれていて参考になりました。上尾高校のマンドリン演奏は心が和みました。参加の機会をもうけてくださり感謝いたします。

 

日本ユニセフ協会埼玉県支部

さいたま市南区南本町2-10-10 コーププラザ浦和1F
TEL:048-823-3932 (10:00〜16:00)

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