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財団法人日本ユニセフ協会

パートナー 地域組織

地域組織の活動報告

佐賀県支部
第4回ユニセフのつどい ’07夏 〜若い力が未来をつくる〜 

日時: 2007年7月22日(日)14:00〜16:30
会場: アバンセ(佐賀市天神どんどんどんの森)
後援: 佐賀県教育委員会  佐賀市教育委員会  NPO法人佐賀大学スーパーネット

◆ 小学生からご年配の方まで、ユニセフに関心を持ってくださる多くの方においでいただきました。
  中学生によるフレッシュな司会で、「つどい」は和やかに進行しました。

1.アイスブレーキング「ユニセフ・ビンゴ」

2.現地視察報告会 : 「伝えたい!見たこと・聞いたこと・感じたこと」

(1)「ジャワ島地震から1年〜みんなが笑顔でいるために〜」
  山口春香さん(武雄高校1年)

  • 山口さんは中学3年の夏休みに、「NPO法人国境なき子どもたち」主催の、「2006年夏休み友情のレポーター」として、ジャワ島中部地震の被災地を取材。自作のビデオ「地球がまあるい理由」をつかいながら、ジャワ島地震被災地の同年代の子どもたちの様子を伝えていただきました。

(2)「私がニジェールで出会った子どもたち」
   本司貫さん(佐賀大学経済学部3年)

  • 本司さんは、大学1年の春休みに、「あしなが育英会」が2000年から毎年行っている「日本と世界の遺児の心の癒しつどい交流会」に、ニジェールの遺児たちを招くための事前調査隊としてニジェールを訪問。平均寿命41歳ニジェールで様々な困難な状況下でもキラキラ輝く瞳で元気に生きる遺児たちの様子を伝えていただきました。

3.パネルディスカッション「地球市民として明日を拓く」

コーディネーター:大草秀幸さん(アバンセ館長)
パネリスト:
田中凌慧さん(佐賀西高校1年生)
山口春香さん(武雄高校1年生)
本司貫さん(佐賀大学3年生)
牛島裕子さん(看護師)
富安慶子さん(公務員)

 

★ 参加者の感想から ★

  • 若い人たちの、自分をしっかり見据えながら広い視野で世界の貧困や災害下にある弱い立場の人たちに目を向け考え、ヒトゴトではなくジブンゴトとして捉えられていることに心を動かされました。若者に学ばなければと思いました。
  • 中学生が立派に司会をされたことはとてもよかった。中学生の司会を見て、いろんな世代にユニセフの活動が広まっているということを感じることができた。
  • 佐賀にもこのような若い方がいらっしゃるのを頼もしく思いました。
  • 今日の集い、参加させていただきありがとうございました。世界の不条理と向き合って、なんとかしたいと思う純粋な気持ちを持った若い人たちに出会い、頼もしさを感じつつ、自分の活動の原点・・・学生時代のユニセフクラブなどでの活動・・・も思いおこさせてくれました。サークルでは「知って、伝えて、行動する」ことがモットーでしたが、今日の皆さんの活動の様子はまさに同じでした。 大人になる前、立場が決まってしまってしまう前、ある意味「フリー」な時に、いろんなところへ行き、いろんなことを直に体験し、感じ、考え、悩み、なおかつ、自分の中だけにとどめずに、どんどん外に働きかけ『続けて』いってほしいなと思いました。遠くの世界に想像力を働かせながら、身近なところから変革と創造に向けて、ともに歩んでいきましょう。
  • しっかりとした若者の意見を聞くことができて大変よかった。このような若者が佐賀に生まれ育っていることにもっとライトを当てたい。「この頃の若い者は・・・」と言う言葉は苦言を呈するときに使うが、「この頃の若い者はすごい!しっかりしている!」と言いたい。ぜひ、それぞれの夢の実現に向けて頑張って欲しい。
(財)日本ユニセフ協会佐賀県支部

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