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協定地域組織の活動報告大阪ユニセフ協会
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主催: | 大阪ユニセフ協会 |
日時: | 2012年8月25日(土)10:00〜16:30 |
会場: | 大阪中之島中央公会堂 |
「ユニセフセミナー大阪2012」を大阪中之島中央公会堂で開催しました。
今回のセミナーのテーマは、「災害・紛争を乗り越えてー未来に輝け!世界の子どもたち」として、基調講演をユニセフ東京事務所代表 平林氏にお願いしました。「最も疎外されている子どもたちのためにユニセフが目指すこと」と題した講演は、ユニセフの活動の意味がよくわかったと、たくさんの声をいただきました。
「現地に技術を残す〜イラク難民の未来を見据えて〜」日本国際民間協力会の杉尾智子氏のお話はヨルダンでユニセフのパートナーとしてイラク難民支援事業を行ったNGOの活動報告。
「ゴー!ゴー!ワクワクキャンプのはじまりとこれから」は京都精華大学元学生の三村、宮岡両氏の報告。福島第一原発事故で放射能の高い地域に住む子どもたちを一時的にでも放射能から遠ざけ、楽しい時を過ごしてもらいたいと事故直後から、彼ら自らいわく「後先を考えずに走り出した」彼らの情熱と行動力、そしてこれからの課題についての熱い報告でした。
ワークショップはこのセミナーのために手作りしました。
一枚の写真に、眼、耳、口を総動員して情報を読み取る。過酷な状況の現場に暮らす子どもたちに思いを馳せ、最後に「子どもたちへのメッセージ」を一人一人書きました。
今年は60余名の参加者の中に、中学生、高校生など若い人たちが目立ちました。年齢を超えて共に学び、意見を交換しあう有意義な時間を持てたことは大きな喜びです。