協定地域組織の活動報告ユニセフのつどい 碑めぐりラブウォーク&ユニセフビンゴ
空が高く澄み渡った秋晴れのもと、今回はファシリテーターに指示された碑を探して歩くオリエンテーリング形式のラブウォークを開催しました。平和公園とその周辺にはさまざまな慰霊碑・記念碑・像があります。渡された地図と碑のヒントをもとに探しあててみると、それが動員学徒犠牲者の碑であったり、当時人々の営みがあった町の名前であったり、日頃何気なく通り過ぎている平和公園の中に、こんなにも多くの慰霊碑・記念碑・像があることに気づかされ、被爆地ヒロシマの歴史と重みを感じながらのラブウォークとなりました。 その後、国際会議場の研修室に場所を移し、ユニセフビンゴで楽しみながら、世界の子どもたちの状況や、ユニセフの活動について学びました。ビンゴの難しそうな問題は3択にするなど、お子さんや高齢の方々にも無理なく参加していただけるように工夫した甲斐があり、次々と「リーチ!」「ビンゴ!」の声が飛び交っていました。ボランティアスタッフがビンゴの問題に関する説明をするときには、メモを取りながら真剣に聞いてくださり、参加者のモチベーションの高さを感じました。来年は10周年を迎えることを伝え、また様々なイベントでお会いすることを約束し、平和公園をあとにしました。
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