メニューをスキップ
公益財団法人日本ユニセフ協会

パートナー 地域組織

協定地域組織の活動報告

広島県ユニセフ協会設立10周年記念事業の第1弾
ユニセフ講座〜途上国の子どもたちの支援を通して学んだこと〜

主催: 広島県ユニセフ協会
共催: 県立広島大学人間文化部国際文化学科
後援: JICA中国、(公財)広島平和文化センター、(公財)ひろしま国際センター
日時: 2016年 2月 27日(土) 14:00 〜 16:00
会場: 広島県民文化センター5階 サテライトキャンパスひろしま大講義室

講師の岩佐礼子さんはユニセフの職員としてアフリカやアジアの緊急人道支援に携わってこられ、援助の事例や現場の実情をお話しいただきました。

武力紛争や自然災害などの緊急時、現地政府や他の国連機関、NGOと協力して、緊急人道支援が行われています。被災し避難して厳しい状況にある子どもたちの精神的ケアのためにも、難民キャンプなどでの早期の学校開設、清潔な水の提供やトイレの設置、予防接種や健康診断、栄養不良への対策などが必要です。こうした支援に携わるユニセフ職員の活動や日常の暮らしについてお話しいただきました。

後半はDVDで世界の子どもたちの様子を紹介していただきました。困難な状況にあっても、生き生きとした子どもたちの笑顔がありました。子どもたちが希望を持てる環境を大人たちが創ることの大事さを知ることができました。

講座には中・高校生や大学生の参加もあり、質問コーナーや講座終了後の講師を囲んでの交流会で積極的に発言して、関心の高さを感じました。
当日は、ユニセフが現場で使用している支援物資を展示し、ユニセフの活動を紹介しました。

 

トップページへコーナートップへ戻る先頭に戻る