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財団法人日本ユニセフ協会

皆様のご支援で 活動のご報告

2005年のパキスタン地震に際し、発生直後から支援活動を開始したユニセフは、今もなお、子どもたちの生存と成長を守るために力を尽くしています。緊急支援から復興・開発支援へ。その場限りではない、息の長い支援が子どもたちを支えています。

ユニセフはこれからも活動を続けます。
変化を生み出し続けるために、特に次の5分野に力を入れています。

エチオピア、カロ・デュス

カロ部族の子どもにポリオのワクチン接種をするボランティアのハイル・ドゥーチさん。エチオピア全土で実施された全国予防接種デーで、ユニセフは、1日で百万人を超える子どもたちに予防接種をおこないました。

 

タイ、パン・ガ

アジア諸国を襲った大津波のあと、 ユニセフは被害を受けた教室の 修復をおこない、必要な備品を提供しました。タイでは、15万人の子どもたちが、 教育や保護など、ユニセフの支援活動の 恩恵を受けました。 被災から2週間のうちに 75%以上の子どもたちが 学校に戻ることができました。

 

インド・バンガロール

生まれて間もない赤ちゃんに添い寝する母親。母親はHIVに感染しており、この赤ちゃんが 感染しているかどうかはまだ分かりません。どんな親もこんな不安の中で過ごさなくてすむように…。HIVの母子感染を防ぐこと、それは今、ユニセフの中心的な取り組みのひとつです。

 

ウガンダ、ルヴェングウェ

ロセットちゃん(8歳)と祖父のイラリオさん(75歳)。ロセットちゃんの両親は相次いでエイズで亡くなりました。おじいちゃんがいること、 ユニセフの支援する学校に通うことで、ロセットちゃんの希望が生まれました。学校はロセットちゃんが 未来を考え、困難に立ち向かう 自信と術を 身につける場所です。

 

インド、タミル・ナドゥ

ナガパッティナム寺院に設けられた洗い場に集まる女の子たち。ここには、津波の被害を受けた人びとの仮設シェルターが並びます。各国の被災地でユニセフは、特に危険にさらされている子どもたちを登録したり、避難民キャンプ等で若者に対するHIV/エイズ予防活動を おこなう団体を支援したりしました。