シリアの子どもたちの命を守るためのご寄付にご協力ください。

ユニセフは2017年、シリア、および周辺国(エジプト、ヨルダン、レバノン、トルコ、イラク)への人道緊急支援として約14億米ドル(1526億円※1米ドル109円で計算)の支援を国際社会に求めています。

7年目を迎えるシリア危機。今、子どもたちの状況が急速に悪化しています。
この危機の影響で、800万人以上のシリアの子どもたちが人道支援を必要としています。
500万人以上の子どもが国内外のキャンプなどで過酷な避難生活を余儀なくされるだけでなく、
危険な国境地帯をいくつも越えて欧州をめざす家族が急増しました。
極限状態におかれた子どもたちは、今すぐ支援が必要です。

日本のみなさまへ ~ シリアの子どもたちへの支援に感謝のメッセージ

安全な場所を求めて避難する子どもたち - いかなる時も、子どもの保護を。

7年目を迎えるシリア危機。近隣諸国や欧州に避難する人が後を絶たず、支援が必要な子どもの数は800万人以上と、2012年当時の50万人から、15倍以上に膨れ上がっています。また、シリアやアフガニスタン、イラクなど紛争下にある祖国を逃れ、安全な場所を求めて地中海を渡った人は130万人ちかくだと言われています。

2015年1月からのべ58万人以上の子どもが亡命を求めており、2015年に避難先を求めてヨーロッパにやって来た人々のうち、9万6,000人の子どもが保護者を伴わずに移動したとされています。

子どもたちは疲れ果て、安心して眠ることも出来ずにいます。トラウマを抱えており、心のケアや医療サービスを必要としています。授乳中の母親に対する乳幼児への適切なケアを提供するための環境づくりも欠かせません。脆弱な立場に立たされている子どもたち-とりわけ、旅の途中で保護者とはぐれてしまった子どもたち-に対する責任ある、喫緊の支援が必要です。

子どもたちのこの悲惨な状況は、子どもたち自身の選択でも、子どもたちの力 が及ぶ範囲のことでもありません。子どもたちには、保護が必要です。子どもたちには、守られる権利があるのです。ユニセフは紛争終結のためのより強力な外交努力を通じて、子どもたちに悲劇をもたらすこの巨大な流れの根本原因に取り組むべきであること、そして難民たちの祖国への開発支援と人道支援が必要であると国際社会に対して訴えています。

2016年、皆さまのご支援で出来たこと

水と衛生
シリア
  • 1,400万人が、社会基盤の整備やメンテナンスサービスを通じて、改善された安全な水を利用する事が出来た
  • 82万人以上が緊急/人道の衛生設備やサービスを利用できた
  • 支援が最も届きづらい地域の150万人に必要な保健、教育、水と衛生、栄養の支援を提供
周辺国
  • 50万人が、ヨルダン、レバノン、イラクの避難民キャンプで安全な飲み水を十分に利用できた
  • 43万人がヨルダン、レバノン、イラクの避難民キャンプで衛生促進のセッションを受けた
保健・栄養
シリア
  • 5歳未満の子ども851万人がポリオの予防接種を受けた
  • 166万人ちかくが一次保健施設を利用し、外来診察を受けることが出来た
  • 2万人弱の子どもが中度の急性栄養不良の治療を受けた
  • 120万人ちかくの子どもと妊婦、授乳中の女性が急性栄養不良の検診を受けた
  • 100万人ちかい子どもや20万人の妊婦・授乳中の女性を対象に栄養不良への検査を実施。46万人の子どもに栄養不良の治療を提供。
周辺国
  • ヨルダン、イラク、レバノン、エジプトの5歳未満の子ども17万人以上がポリオの予防接種を受けた
  • 11万人以上が定期的な予防接種を受けることが出来た
  • シリア、エジプト、イラク、ヨルダン、レバノンで5歳未満の子ども2,100万人以上を対象にポリオの予防接種を実施
  • 約200万人に、衛生キットの提供、もしくは衛生啓発活動の研修を実施
教育
シリア
  • 5-17歳の子ども316万人が「学校に戻ろう」キャンペーンの一環で学用品(教科書、文房具、通学かばん)を受け取った
  • 33万人弱の子どもが非正規教育の機会を得た
周辺国
  • トルコ、レバノン、ヨルダン、イラクで65万人の子どもが正規教育機関に就学した
  • トルコ、レバノン、ヨルダンの3万人以上の子どもが非正規教育を受ける機会を得た
  • ヨルダン、イラク、レバノン、トルコ、エジプトの70万人ちかくの子どもに正規教育への就学を支援
子どもの保護
シリア
  • 360万人の子どもたちが教科書、学校用品や非正規教育や正規教育への就学支援を含む、教育支援を実施
  • 180万人以上人が地雷/不発弾の危険回避教育を受けた
  • 630人の子どもがニーズに特化した子どもの保護サービスを受けた
周辺国
  • 51万人ちかくの子どもに継続的な子どもの保護、心理社会サポートプログラムを実施
  • 3万7,000人の子どもに家族との再会、代替案や特別なケアの支援を提供
  • 紛争の影響を受けた子ども100万人以上に、紛争の恐怖を軽減するための心理社会サポートプログラムを実施。
その他
シリア
  • 1,700人の脆弱な立場にたたされている家族が定期的な現金給付を受けた
  • 67万人の子どもが季節の衣類などの食糧ではない支援物資を受け取った
  • 支援が最も届きづらい地域の90万人以上に護送された車列や空中投下によってユニセフの支援物資を提供
周辺国
  • 2万人弱の脆弱な立場に立たされている子どもがヨルダンとイラクで現金給付を受けた
  • 26万人以上がトルコとレバノンで臨時現金貸付やチケットでの貸付を受け取った

2017年、ユニセフの活動目標

栄養
  • 200万人の5歳未満の子どもや妊婦、授乳中の女性へ微量栄養素の提供
  • 230万人の子ども、妊婦、授乳中の女性を対象に急性栄養不良の検診の実施、および急性栄養不良の5歳未満の子ども8,500人への治療の実施
保健
  • 320万人の5歳未満の子どもにポリオの予防接種の実施
  • 210万人の子ども、および母親を対象にプライマリ・ヘルスケアの面談の実施
水と衛生
  • 480万人を対象に水と衛生システムの修繕、回復、拡大の実施
  • 160万人を対象に緊急時の水と衛生設備サービスの改善を通じた安全な水の提供
子どもの保護
  • 250万人に地雷回避教育を提供
  • 32万人の子ども、および保護者に子どもの保護プログラムの実施
教育
  • 5-17歳の280万人の子どもが正規教育に就学する
  • 5-19歳の33万6,000人の子どもが非正規教育に登録される
その他
  • 92万人の子どもが直接支援やE-voucherによる毛布や冬服などによって、季節の厳しさから身を守ることができる
  • 1万4,900世帯の家族が定期的な現金給付を受ける

あなたのご協力が、子どもたちの命を守ります

  • 3つの感染症から子どもたちの命を守る予防接種用ワクチン24回分に変わります。

  • 高エネルギービスケット436枚に変わります。

  • 鉛筆とノートのセット183人分に変わります。

  • 衛生用品のセット40人分に変わります。

  • レクリエーションキット3セット(270人分)に変わります。

※ご寄付の金額は任意です
※1米ドル=109円で計算
※輸送や配布のための費用は含みません。

恒常化する資金不足、拡大する支援のニーズ

シリアの紛争に巻き込まれ、命の危機にさらされる子どもたちを守るために、ぜひ、みなさまのお力添えを!

©UNICEF/
UKLA2012-00898/KARIN
-SCHERMBRUCKER

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