『サハール』

14歳のサハールは、良く知りもしない夫と一緒に両親の家を離れなければいけない状況にあった。しかし彼女は魂の奥底から神秘的な力と光を得て、結婚を断る決心をした。彼女は教育を追求するチャンスを貰えるよう、両親を説得した。ついに、彼女は自尊心と尊厳を抱いて現実に立ち向かう準備ができたのであった。彼女は正直に自分を信じ、絶対に希望を捨てないことを決めた。これは、彼女の人生なのだ。サハールは耐えて、生き延びるのであった。


シャーラ・ラティフィ【Shahla Latifi】(詩人・作家)

アフガニスタンに生まれる。作品は愛、自然、そして世界平和を主題に書かれる。代表作は詩集『Parastooha』『Asal Wahshi』。母語であるペルシャ語を使い執筆を始めるが、最近はより若い世代の読者のために英語で執筆を行う。