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日本ユニセフ協会 ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムご支援のお願い

財団法人日本ユニセフ協会
財団法人日本ユニセフ協会
日本ユニセフ協会大使 日野原 重明さん アグネス・チャン大使との対談
みなさまの継続的なご支援が可能にすること...

みなさまからの継続的なご支援(マンスリーサポート・プログラム)を通じたご支援)は、特定のプロジェクト(たとえば自然災害や「XX国への教育」への支援*1)でなく、幅広い支援活動をバックアップするための「通常予算」への拠出としてユニセフ本部に送られています。その恩恵にあずかっている国々が集中する地域、ユニセフの西・中央アフリカ地域事務所の代表、エスター・グルマさんに、みなさまのご支援がこの地域での活動にどのように活かされているのか、詳しく聞きました。

*1)日本では、企業からの募金や学校募金などがこの拠出に振り分けられます

 

私の担当地域にはいわゆる“忘れられた国々”が数多くあり、
支援を必要とする“忘れられた子どもたち”が数多くいるのです。

 

通常予算は、アフリカ諸国にとってはとても重要な資金源となっています。
トーゴ、ギニア・ビサウ、中央アフリカなど、私の担当地域にはいわゆる「忘れられた国々」が数多くあります。「忘れられた国々」とは、貧困や災害に悩まされながら、マスコミに取り上げられることも少ないために、その国での子どもたちの状況が「忘れ去られた」ままになっている国々を言います。マスコミに取り上げられると、資金は集まり易いのですが、マスコミが注目しないと、人々の目はそこになかなか向きません。それが苦しいところです。

注目を浴びない国々でも、困難な状況にある子どもたちへの支援が実施できるのは、通常予算のおかげなのです。

エスター・グルマさん

通常予算はユニセフ執行理事会で承認された予算に沿って、(1)子どもの人口、(2)5歳未満児の死亡率、(3)国のGNI(国民総所得)をもとに、割り当てられます。ですから、マスコミや人々の注目を浴びない国でも、ユニセフ活動のもととなる資金が回るのです。

国によって実施しているプログラムが多少違いますが、ユニセフは、コミュニティをベースにしながら、国家レベルまでカバーしています。例を挙げれば、ブルキナファソではサテライト・スクール、コンゴ民主共和国では国家政策のレベルでアドバイスを行っています。ユニセフは、文具の配布や学費の無料化を推進して、子どもたちが学校に行けるよう支援しているのです。

また、例えばアドボカシーのように、人々の関心を呼ばない地道な活動も通常予算をもとに実施しています。 例えば、赤道ギニアのような国。GNIはこの地域としては4番目に高く、予算はほかに比べてあるとします。でも、子どもたちのための予算が確保されていない。そういった政府には、子どものための予算を採ることの大切さを説かないといけません。子どもに対する政策転換をお願いしないとだめなのです。

アフリカの国々は、独立してからそれほど歴史がない。ましてやブレイン流出で、外国に行った人たちが祖国に戻ってきてくれない。※2)そういう中で、社会政策、財政政策面でのアドバイスをしているのがユニセフなのですが、アドボカシー的なものにはなかなか拠出が来ません。そういう意味でも通常予算は大切なのです。
通常予算への拠出を一番多く出してくださっている日本のみなさまに心から感謝しております。

※2)

給料が安く、生計を立てていくことが困難なため。
リベリアの医者の給料:100ドル/月
リベリアの教師の給料:30〜50ドル/月 これでは米も買えないのです

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