2021年11月東京発
毎年11月~12月にかけて日本全国で多くのご参加をいただいている、ユニセフの募金キャンペーン「ハンド・イン・ハンド募金」。今年も、各界の著名人の方々から、応援メッセージが寄せられています。
今回ご紹介するのは、柔道家の井上康生さんです。ぜひ、ご覧ください!
ハンド・イン・ハンドの皆さん、こんにちは。柔道家の井上 康生です。
現在は世界中で様々な紛争、大災害、そしてコロナウイルスによる脅威があり、そういうなかで人々、特に子どもたちが生きる権利というものを脅かされている—そういう環境じゃないかと思っております。 私自身、子どもの時からオリンピックに出場し、そして金メダルを取りたいという思いを持って、日々生きてまいりました。 本当に生きていくなかでの環境、また人々の支えがあったからこそと、今思っているところです。 しかし世界を見渡すと、そういう権利さえも持てない、そういう子どもたちが沢山います。是非とも皆さまにはその現状というものを知っていただき、そして皆さまが出来ることから始めていきながら、そういう子どもたちに対して少しでも力になれるように、お願いしたいなと思います。 私自身もこれから先、自分自身は何が出来るのか、しっかりと模索していきながら行動に移し、頑張っていきたいと思いますので、皆さま、一緒によろしくお願いしたいと思います。
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応援メッセージ一覧
- アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使「子どもの権利条約を知ることからはじめよう」
- 鈴木 福さん(俳優)「希望を持った未来を見れるように」
- 西矢椛さん(スケートボーダー)「自分が出来ることから始めて」
- 道端カレンさん(タレント・モデル)「力を合わせて、子どもたちを応援できたら」
- 尾木直樹さん(教育評論家・法政大学名誉教授)「子どもたちを中心にしながら、子どもの権利を守っていく」
- 長谷部誠 日本ユニセフ協会大使「小さな力が集まった時に大きな力になる、と僕は信じています」
- 石毛宏典さん(日本プロ野球OBクラブ)「子どもたちの笑顔がいっぱい見れるように、大きな輪にしていけたら」
ハンド・イン・ハンド募金とは
ユニセフ・ハンド・イン・ハンド募金は、1979年の国際児童年に、世界の子どもたちへの共感を高め、協力を推進していきたいという願いから始まりました。以来40年以上にわたって続いています。
「ハンド・イン・ハンド(hand in hand)」とは「手に手をとって」を意味します。その名の通り、誰もがユニセフ・ボランティアとして参加できるのがハンド・イン・ハンド募金の特色です。毎年11月~12月の活動期間、日本全国のみなさまが、街頭やイベント、職場、学校、またご家庭の中で、工夫を凝らしてユニセフ募金活動に参加してくださっています。(注:*2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染予防のために街頭募金は控えていただき、他の方法でのご協力をお願いしております。)
43回目となる2021年のテーマは「すべての子どもの権利が実現される世界を~できることからはじめよう~」。すべての子どもは世界のどこに生まれても、健康に、生まれもった可能性を十分に伸ばして成長する権利があります。しかし、予防できる病気、紛争、貧困、自然災害、新型コロナウイルス感染症などにより、多くの子どもたちの権利が脅かされています。
詳しくは、ハンド・イン・ハンド募金特設ページをご覧ください。