ロヒンギャ難民緊急募金

ユニセフご支援者の皆さまへ

ユニセフを通じてあたたかいご支援をお寄せいただき、ありがとうございます。

8月25日以降、ミャンマーのラカイン州からバングラデシュに流入したロヒンギャの人々の数は436,000人以上(9月26日現在)、そのうち60%は子どもと推定されています。

ある難民キャンプではここ数週間で難民の数が2倍以上にふくれあがり、雨ざらしの屋外での生活を余儀なくされている人も大勢います。着の身着のまま増水した危険な川を渡るなどして国境を越えた難民の人々へ、早急な支援が必要とされています。

■ユニセフの活動内容

9月24日、ロヒンギャ難民の子どもとその家族のためにユニセフが手配した緊急支援物資100トンが、バングラデシュの首都ダッカに到着しました。支援物資には、浄水剤、家庭向け衛生キット、衛生用品、防水シートや子どものためのレクリエーション・キットが含まれており、さらに、通学バッグ、仮設テント、幼稚園キット、家庭用の水と衛生キットおよび栄養関連物資も今週中に到着する予定です。

水と衛生>ユニセフは、新たに到着した36,000人の難民を対象に、毎日安全な水を提供しているほか、トイレの設置支援も進めています。

栄養>重度の栄養不良の子どもたちを見つけ、医療機関への照会、治療を支援しています。

保健>9月中旬から一週間かけて行われた、はしか、風疹、ポリオの予防接種キャンペーンを支援しました。下痢性疾患や肺炎などを治療する医薬品なども支援しています。

教育と保護>14,000人以上の難民の子どもたちが、42の「子どもにやさしい空間」で心のケアや教育支援を受けています。また、512人の子どもが保護者と離れ離れになっており、家族との再会を支援しています。

ユニセフは、今後3か月間にバングラデシュ南部に逃れたロヒンギャ難民への緊急支援活動を行うための資金として、730万米ドルを国際社会に要請しています。支援を必要とする難民の子どもの数は今後半年間で50万人に達すると見られ、支援ニーズの拡大に伴い必要な活動資金は8,000万米ドルにまで増える見込みです。

ユニセフ・ロヒンギャ難民緊急募金にご協力ください。

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