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地震や津波、洪水、台風やサイクロン、干ばつなどの自然災害は人びとを襲い、失望や不安に陥れ、その後の生活 に大きな影響を与えます。また、世界では、4人にひとり(5億3,500万人)の子どもが、災害や紛争、不安定な情勢など、緊急事態下の国や地域で暮らしているとされ、子どもたちは最も脆弱な立場に置かれています。ユニセフは、子どものニーズに対応するために、子どもの保護のための活動を行ったり、子どもに衣服や教育キットを提供し、子どもたちが安全な環境で生活を続け、日常に戻れるよう支援しています。 一方、これらの自然災害の中には、その被害状況にもかかわらず、報道が少なかったり、長期間継続しているために人々の注目を集めず、支援が必要にもかかわらず十分な資金が集まらないものがあります。自然災害緊急募金へのご協力により、このような忘れられた自然災害の被災者を迅速に支援することが可能となります。みなさまのご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。 ユニセフ・自然災害緊急募金にご協力ください。バハマ ハリケーン「ドリアン」
2019年9月1日、最大級のハリケーン「ドリアン」が西インド諸島のバハマ北西部のグランド・バハマ島、およびアバコ島を直撃し、およそ1万8,000人の子どもを含む6万8,000人が影響を受けました。甚大な被害によってアクセスは制限され、安全な飲み水、食糧、医療ケア、子どもへの教育や心理社会ケアが求められています。9月6日、ユニセフは専門スタッフを派遣し、現地ニーズの調査、支援戦略の策定を始めました。9月11日には ハリケーンの影響を受けた子どもとその家族の命を守る支援物資およそ1.5トン分が、ナッソーに到着したと発表しました。その中には、9,500人以上の子どもたちに安全な飲料水を確保するための物資が含まれます。支援物資には、浄水剤40万錠、少なくとも2,000人分(複数の5,000リットルタンク)となる水タンク、ジェリー缶1000個が含まれ、数日中に被害を受けたコミュニティへ届けられる予定です。 ユニセフは、他国連機関や、人道支援団体と協力し、バハマ政府とともに、被害に遭った家族の命を守る支援を、可能な限り迅速に届ける活動を始動し、継続しています。ユニセフは、安全な飲料水、衛生施設、栄養、心理社会的支援、非公式教育へのアクセスを含む、バハマ全域の子どもたちやその家族の緊急のニーズに応え、さらにこの人道支援を拡大するために、400万米ドルを要請しています。 モザンビーク・マラウイ・ジンバブエ サイクロン「イダイ」2019年3月4日にモザンビークとマラウイで熱帯低気圧として発達したサイクロン「イダイ」は、ジンバブエへと移動しながら、この地域に甚大な被害をもたらしました。最も影響を受けたモザンビーク、マラウイ、ジンバブエでは150万人の子どもが影響を受け、多くが避難を余儀なくされました。 ユニセフ(国連児童基金)は、被災した3カ国において、サイクロンによって打撃を受けた子どもたちと家族に人道支援を提供し、125万人に安全な飲み水を提供しました。さらに、5歳未満の子ども70万人に栄養不良の検査を提供し、1万7,000人が現在、治療を受けています。54万人以上の子どもが予防接種を受け、12万6,000人以上の子どもに教育の機会を提供し、3万5,000人以上のトラウマを抱えた子どもにカウンセリングを提供しました。 しかし、未だに17万人以上が避難を余儀なくされており、サイクロン発生から100日が経った今でも支援が必要とされています。ユニセフは引き続き国際社会に支援を呼びかけています。 | |||||||||||||||||||||||
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ユニセフは、現地の情勢がどのように変化しても、子どもたちの命綱としての役割を貫くとともに、子どもたちが未来への希望を失わないよう、安心して過ごせる環境を一日も早く整えていきます。ユニセフ「自然災害緊急募金」に、どうかご協力をお願い申しあげます。